日米100倍株で勝つ

※読んだ本の一部を紹介します。

※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

はじめに

 20年以上10倍株を探求してきた私の目には、いまの日米7~9割下落銘柄の急増が歴史の再来=「100倍株の種」出現の前兆に映ります。

 本書は、再現可能な方法でまとめた日本初の100倍株判定GVRと100倍株獲得法を全力でシェアするものです。

書籍情報

タイトル

日米100倍株で勝つ

儲けを最大化する10倍・100倍株サイクル投資術

発行者 河野和憲

発行 (株)彩流社

総丁・組版 中山デザイン事務所

印刷 明和印刷(株)

製本 (株)村上製本所

著者

朝香友博

成長企業アナリスト

 マネー部門のブログの主宰です。中長期投資のノウハウを発信しています。

出版

彩流社

100倍株法則

Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

5つの法則
【割安性】
●GVR1以下
【大化け性】
●時価総額70億円/ドル以下
●上場して15年以内
●強い株主・経営陣か
【成長性】
●期待増収率1%以上
●前期対2期前増収率マイナス3.5%以上
●期待増収率(ROAを足して2で割った、成長バランスがプラス)
●メガトレンド、時流企業の要素があるか
●3~10年先を見通し、企業の独自の強みを理解できるか、応援できるか
【財務安全性】
●最低限の財務安全性はあるか
【非過熱性】
●弱い株価、少なくとも微強の株価か

 100倍株を見つけるためのポイントは異常です。

 (GVR計算式の公開は著者により禁止されているので、書籍にてお楽しみください。)

売りタイミング

RalphによるPixabayからの画像

売るタイミング
●思っいた将来性と違った方に進んだとき
●慎重に検討しても、他の銘柄が魅力的に映るとき
●自分目安で結果的に満足、感謝して手放したいとき
●株価が過熱したとき
●景気の後退などを見据えて、キャッシュポジションを増やすとき
●1年半来の終値株価が安値を更新した時

 理想は、自分で満足して株を売るのが一番です。

資本主義の仕組み


作者:craftbeermaniaさん

 1801年から2017年の200年超で1ドルの米国株は2700万ドルになり債券や金に圧勝しています。

 たしかに不調時期もあり、最悪時のダウが約90%下落して最高値更新に25年かかったこともあるのです。

 しかし、大事なことは株はずっと右肩上がりで増大し、買い続けてさえすれば報われる史実になります。年利7%程度を継続して稼ぐことも夢ではないでしょう。

 1950年以降は、15年以上投資を続ければ最低リターンがプラスになり、最大値のリターンも大きくなっています。(※S&P500の運用でみた場合)

成功して大富豪になる人の共通点

LoggaWigglerによるPixabayからの画像

共通点
●不況のときこそ事業や投資を拡大し、好況のときほど抑える
●時代の流れを読み、世の中を創る夢中になれることに集中すること
●事業で社会の役に立ち続け、リスク管理しながら高いリターンを目指す
●失敗しても工夫して、成功するまで志を貫くこと
●感謝の心を忘れずに、富を社会に還元すること

 世界長者番付1位になった人の共通する行動です。堤義明、森泰吉郎、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、カルロス・スリム5名を研究したものになります。

 勇気をもって実業・投資を行い成功を収めた偉人資質を、ヒントにできるのではないでしょうか。

感想

サイト管理人

サイト管理人

 どれだけ安く勝機のある株を買えるかといった、独自の計算方法をオススメする一冊になっています。

 また、長期投資で手堅く利益を増やす方法も、概念的に書かれていました。

 これだけのチェック項目があって、投資したときに溶かしてしまった人に対して、「ちゃんと確認しました」と言える材料があり過ぎる気もしなくもありません。全てを守れと言われると人間のキャパを超えます。

 それでもって、GVRの計算は拡散厳禁!と謳うのだから、「なんでだよ」とツッコミを入れたくもなりました。期待値の計算はこんな感じでやってますというだけなのに…

 かといって、EFTや投資信託で年利7%も可能というのも、嘘ではないのです。

 株価をみるときの考え方の1つとして、参考に読んでみてはいかがでしょうか。

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