書籍「現れる存在」紹介

※サイト管理人が興味をもった部分を紹介します。

はじめに

 心と身体と世界のあいだにある親密な関係性を再評価します。それぞれを切り離して扱うことはできないのです。

 人工知能が発達した世界では、脳と身体の役割を理解することが重要になってくるのではないかと思います。

書籍情報

タイトル

現れる存在

脳と身体と世界の再統合

著者

アンディ・クラーク

哲学者。サセックス大学教授。

 心の哲学、認知科学の第一人者です。

出版

早川書房

漏れる心

 心は漏れ出しやすい組織です。

 境界を抜け出して、身体や世界と混じり合ってしまいます。

 脳と環境の相互作用を単純なパターンの反復する味方がありますが、大きな規模と深さを持つ人間の認知的成功を説明することができません。

 身体化された思考についての科学が直面する主要な課題といえるのです。

 推論の流れと、情報変換、アイデアは、脳と縦横に行き混じっているから出てくるものだと考えています。心の概念ともっとも強く結びつけているものなのではないでしょうか?

キャッチしてトス

 世界がより使いやすい入力をトスし返すように仕向けることで、計算を置き換えたり簡単できるでしょう。

 相互作用をしようとする強い姿勢が人に備わっているのです。単純な繰り返しであれば、システムのふるまいを理解することが可能です。

 この単純作業に、プロセスが増えてきて複数の経路ができて複雑になると、「同期を失う」ときです。そうなると、複数の非同期な時間スケールで、複数の経路からフィードバックが起こるようになります。

言葉のもつ力

 公共の言語はさまざまな意味で究極の人工物です。コミュニケーションもそうですが、難解なタスクを人間の計算能力にフォーマットすることができます。

 人間の学習や記憶がもつ不確実性や偏りをうまく利用するように進化したものである、ともいえるかもしれません。

 しかし、自分自身の行動に何らかの影響を及ぼすこともありますし、間接的に言語を道具として使うことで学ぶこともあります。空間の形を変える手段としても使われるのです。

 人工物を用いたやりとりは、生物学的な脳をもっと不思議でもっとも新しい創造物から力をあたえてくれます。

感想

サイト管理人

サイト管理人

哲学的な書物であり、読み終わってもなお9割以上は理解していないように思います。

言い回しが、決定打を出さない文章になっていて難しいないようです。自分の言葉に置き換えては混乱し、どういうことを言いたいのかを深く読む必要があります。頭を使いました。

環境と脳と体の関係性をいろいろ語ってくれています。

本書では関係性を書いていませんが、ヒューマンエラーが起こる原因がなんとなく見えてきたりもしました。読んで考えることで、別のものが見えたのです。

脳と身体と世界の統合について、深く読んで考えてみてもよいのではないでしょうか?

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