※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。
目次
書籍情報
20代を心ゆたかに過ごすための習慣
toka
暮らし、料理、ライフスタイルを発信し、チャンネル登録者数67万人を超える。
ナツメ社
- 序章 心ゆたかに過ごしたい「私」の話
- 第1章 心地よい暮らしの習慣
- 明日がちょっぴり楽しみになるイベントを考える
- 理想のルーティンを決めてみる
- マイルールはのびのび楽しむ
- 毎日ちょっとした変化を見つける達人になる
- 思いついたことはすぐにメモをする
- 朝の時間を大切にする
- 早く眠りたい日は明日の自分にお任せする
- 息抜きをほどよく生活に取り入れる
- 美味しいを楽しむ
- 家の中を一番安らげる場所にする
- 家事を楽しむ工夫をこらす
- 暮らしながら整える
- スマホを見ない時間を作る
- 食・住・衣で四季を楽しむ
- 第2章 ときめく自分磨きの習慣
- 自分磨きを心から楽しむ
- 「私らしさ」を知って、魅力を引き出す
- 憧れをどんどん暮らしの中に取り入れる
- 焦らず、本当に気に入るものをお迎えする
- 毎年、自分に誕生日プレゼントを贈る
- 毎朝ほんのり身だしなみを整える
- 無理なく続けられる運動習慣を模索する
- パーツケアを楽しむ
- ゆっくり動いてみる
- 第3章 自分とまわりの人を大切にするための習慣
- 自分が大切にできる範囲で愛する
- 友達の定義をゆるめてみる
- 生きやすいと思える環境を選ぶ
- 人と比べてしまう自分を受け入れる
- モヤモヤした感情を放置しないようにする
- 正反対の意見も一度受け止める心をもつ
- 「普通」こそ「十人十色」
- 自分自身の一番の味方になる
- 第4章 すっきりと働くための習慣
- 仕事を始める前にほんのり部屋を片付ける
- 気分が上がる、とっておきの作業環境を作る
- 後回し癖と向き合う
- 集中が切れたら作業場所を変える
- 休憩時間をしっかりとる
- 作業を終えたら、机の上を一旦リセットする
- 第5章 うまくいかない時の習慣
- 自分と打ち合わせをする時間を作る
- 自分への過度な期待をゆるめる
- 不確定な未来にご褒美をお預けにしない
- 寝かせる時間を作る
- 「まあいっか」の魔法を使えるようになる
- 自分をご機嫌にする方法をたくさん知っておく
- 第6章 夢を叶えるための習慣
- 夢を叶えるための計画表を作る
- 言葉がもつ力を信じる
- 達成できる目標の立て方を身に付ける
- 頑張る過程を最大限に楽しむ
- 「三日坊主」を続けてみる
- 「やめてみる」勇気をもつ
- 物語の主人公になった気持ちで暮らす
- あとがき
書籍紹介
この本は、SNS総フォロワー数95万人を超えるtokaさんが、20代の多忙で悩み多き日々を心地よく、自分らしく過ごすためのアイデアをまとめたエッセイです。
tokaさんは、暮らしや料理、ライフスタイルを発信するVloggerとして、日常を丁寧に生きる姿勢が多くの支持を集めています。この本では、そんなtokaさんが20代の自分自身と向き合いながら見つけた、50の習慣を等身大の言葉で紹介しています。たとえば、明日が少し楽しみになる小さなイベントを計画したり、毎年自分に誕生日プレゼントを贈ったり、完璧を目指さず「三日坊主」を楽しむといった具体的な提案が並びます。これらは、忙しい毎日の中で「今日の自分、なんだかいい感じ」と思える瞬間を増やすためのヒントです。
仕事や遊びで疲れ果て、平日の楽しみを見失いがちな人、新しいことに挑戦したいけど続かないと悩む人、人間関係に少し疲れている人。そんな20代の揺れる気持ちを、tokaさんが自身の経験を交えて優しく受け止め、解決の糸口を示してくれます。仕事や夢に向かって頑張りながらも、自分の「好き」を大切にする方法を、押しつけがましくなく伝えてくれるので、読後は心が軽くなるような感覚があります。
写真やイラストを通じて、tokaさんのお気に入りの空間や愛用アイテムが紹介され、まるで彼女の暮らしを覗いているような気分になります。ページをめくるたびに、心地よい暮らしのエッセンスが伝わってくるので、読むだけで日常に小さなときめきが加わるかもしれません。
試し読み
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
自分と打ち合わせをする時間を作る

なんだかうまくいかない時もあるでしょう。そんな時は、一度立ち止まって、今の自分と向き合ってみましょう。原因を探ることで自分を成長させてくれるヒントが見つかるかもしれません。
やらければならないことがうまくいかない時は、その壁を乗り越える習慣を考えてみましょう。
心や体が疲弊していてうまくいかない時は、自分を癒やす手段が必要です。
心と時間に余裕がもてないと、少しずつ歯車が狂ってしまいます。感情の起伏も激しくなるでしょう。
前に進めないときこそ、自分と見つめ合う時間を作り、目の前の課題から逃げたくなってしまう理由は何か、休まらないと感じる原因は何か。現状と向き合って、今頑張りどきなのかを考えてみると良いかもしれません。