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書籍情報
TJMOOK
ミニマリストを挫折した人に読んでほしい、
いる物・いらない物がスッキリわかるワークブック

坂口ゆうこ
Ameba公式トップブロガー、インスタグラムで10万人のフォロワー数を持つミニマリスト。
宝島社
- 人によって必要な量は違う
- 「もやっ!」が起きたらエラーあり。
- どうせ生きるなら贅沢したい!
- 坂口流いる物・いらない物がスッキリわかるワークブック
- Work1 「不健康を呼ばない」ことが暮らしの根っこ!
- Work2 日常の「もやっ!」は見直しどきのサイン。
- 家族と物量をすり合わせる秘訣
- Work3 お財布から学ぶ片付けの所作。
- Work4 物欲との戦い方を心得る。
- 「服はこのお店!」と決めている 坂口流お買い物流儀
- Work5 捨てることまで考える。
- Work6 迷い時間・悩み時間はローテ化で解消。
- 私が思う、これからのこと。
- 狭小住宅、最高かよ!
- お金の不安って、なんとかなることの1位だった
- いつも笑って過ごせる自分と家族がいたら、それでいいのかも
- 「小さく暮らすこと」は今の時代、豊かな老後の練習場所だと思う
- なんでも聞いて坂口ゆうこに聞きたいことある? Q&A
試し読み
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
掃除してみると気づく、物あり過ぎるとヤバい

お掃除シートやペーパータオルを使って、あらゆるところを掃除しないと気が済みません。キレイになると、とにかく気持ちがいいのです。
そして、やっぱり物を置きすぎると掃除が面倒です。
拭くときも邪魔になるし、かがむ動作が増えるので腰も痛くなります。障害物が多いとお掃除ロボットも掃除できません。ロボットを動かすためにも、床置きはやめようとか、そもそも家具がなければいいとか、いろんなことに気づけます。
財布を小さくしてみる

財布は小さくても物がたくさん入ります。レシートやクーポンやカードなど、使わない物を入れっぱなしにしても、あまり気にならないほど高機能です。お支払いを済ませた後で、クーポンやポイントカードのことを思い出した経験がある人は多いかもしれません。
ほんの小さなことでも、続くとモヤモヤします。財布の中からいらない物をはずしていくとは、毎日を気持ちよく過ごすために必要なことです。
どうあがいても余計なものが入らない小さな財布にしてしまうのも手です。物理的に入らなければ、中身問題は解決します。なにより持ち物が無くなって、移動が楽になります。
洋服適正量は5~3セット

洋服は5セットもあれば着回しできるでしょう。気分やお出かけ先によって服を変えるのも簡単です。それでも、気づけば3セットくらいでローテンションしている自分がいます。それだけ服に悩む時間がストレスだったのでしょう。他人に何かを指摘されることは、3セットでもありません。
5セット用意して安心なのは、洗濯が間に合わなかったり、うっかり洗濯し忘れていたりと、そんなことがあるからです。気がのらない服を着るのはテンションが下がるので、5セットくらいが服を選ぶストレスと実用コーディネートとのバランスがとれると思います。
かんばって買ったブランド品は全部売った

10代の頃、コツコツ貯金してヴィトンやなんやを買っていました。ただ、私は結婚後にがんばって買ったブランド品を全部売ってしまいます。
周囲におしゃれると思われたかっただけで、物自体にそこまでの価値を感じていなかったのです。だから、すぐに必要がなくなって処分しました。
今後ブランド品を買うとしても、ブランド名で決めることなく必要かどうかで判断すると思います。10代のころよりも、ずっと物を大事にできるし、最後までキッチリ使い倒せるはずです。

