※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。
目次
書籍情報
空き家を買う。
100万円からはじめる楽しい投資術

宮前昌弘
空き家を活用し、地域に人を呼び込む仕組みづくりに取り組む地方創生不動産事業者。
宿泊施設として空き家を再生し、収益を上げる新しい流れを生み出している。
技術評論社
- chapter1 空き家を買う基礎知
- なぜ今、空き家を買う人が急増しているのか?
- 空き家活用で得られる3つの自由~時間・場所・お金
- どこから始めればいい? 空き家購入の全体マップ
- なたに合った「空き家タイプ」診断
- き家に「住む」という選択肢も魅力
- 空き家に「住む」という選択肢も魅力
- chapter2 空き家を探そう
- 空き家を手に入れる第一歩
- 探す
- まずはネット検索で探す
- 地元の不動産屋で探す
- 人づてに紹介してもらう
- 内覧する
- 内覧前に必ず確認したい4つの条件
- 内覧時に必ず確認したい8つのポイント
- 内覧は雨の日に行くのもおすすめ
- 内覧ついでに空き家をみつける
- COLUMN 外部要因のチェックで売上倍増
- Chapter3 利回りを計算しよう
- 「どれだけ収益が出るか」を見極める
- 収益を計算する
- 相場・売上・経費を算出する
- 収益を計算する
- 価格を交渉する
- とにかく指値を言ってみる
- 不便さを理由にした値引き交渉術
- 相場を調べて「根拠」を作る
- COLUMN 裏技!荷物そのまま「値引き交渉術」
- Chapter4 空き家を買おう
- 「購入」から「修繕」へと進む実践のステップ
- 購入する
- 「買います!」の前にやることチェック
- 売買契約を結ぶ
- 登記する
- COLUMN わからないことはプロに聞けばOK
- 修繕する
- 修繕する場所をリストアップする
- 修繕の優先順位を決める
- 「DIYでやるか」「プロに頼むか」を切り分ける
- 無理なくできる予算の組み立て方
- COLUMN 地元の業者さんと話してみる
- Chapter5 空き家で稼ごう
- 空き家を活用して「実際に稼ぐ」4つの方法
- ①宿にする
- 空き家を「1日1組の宿」にしてみよう
- 宿泊施設に必要なことを知っておく 簡易宿所や民泊、特区民泊ってなに?
- SNSや予約サイトでお客さんを集める
- 地元の魅力も一緒に届ける宿にする
- ②貸す
- 使っていない空き家を誰かに貸してみよう
- 家賃の相場を調べて収入の目安を立てる
- 空き家を貸すときに気をつけたいポイント
- ③お店にする
- カフェ・ギャラリー・物販…使い方は自由
- 自分でやる/誰かに貸す どちらでもOK
- 地元の人が集まる「場」としての価値
- ④売る
- 手を加えて売れば価値が上がる
- どうせなら「欲しくなる空き家」にする
- 地元の不動産屋だけでなくネットでも売れる時代
- 写真・見せ方・タイミングが価格を変える
- 「再生して売る」は立派なビジネス
- Chapter6 空き家を楽しもう
- 空き家を通して人生を豊かにする3つの楽しみ方
- ①自分で住む
- 空き家に住むという選択肢
- 格安で別荘を手に入れる方法
- 自分好みに手を加えて暮らす楽しみ
- 地方多拠点でのんびり暮らすという選択
- ②共同所有する
- 1人で持たず、みんなで空き家をシェア
- 役割を分ければ、負担もリスクも小さくなる
- ③組み合わせる
- 「住む」+「貸す」で収益と楽しみを両立できる
- 宿+体験、お店+宿、宿+農業など「複合スタイル」が面白い
- まとめ
- あなたらしい使い方を作っていこう
- 付録 空き家の活用事例集
書籍紹介
本書では、空き家を手に入れるための基礎から丁寧に解説されています。まずはなぜ今、空き家を購入する人が増えているのかを説明し、空き家活用で得られる時間や場所、お金の自由について触れています。購入の全体像を俯瞰できるマップや、自分に合った空き家のタイプを診断するコーナーもあり、読むだけで「自分にもできそう」と前向きな気持ちになれます。続いて、空き家の探し方から内覧のコツ、価格交渉の方法、購入手続き、修繕の進め方まで、具体的なステップが順を追って紹介されています。内覧時に雨の日に訪れるメリットや、地元の業者さんと相談する裏技など、現場のリアルな知恵が満載です。
一棟貸しの宿として運営したり、誰かに貸し出したり、カフェやギャラリーといったお店にしたり、改修して価値を高めて売却したりと、さまざまな選択肢が現実的な事例とともに語られています。また、生活や趣味として楽しむ使い方も提案されていて、自分で住む選択肢や、友人たちと共同所有するアイデア、住むことと稼ぐことを組み合わせた複合スタイルなど、人生を豊かにする工夫が知れます。
本書は大きく儲ける話ではなく、100万円から始められる等身大のアイデアを中心に据えています。週末だけ使う別荘にしたり、副業として小さな店舗を開いたり、地方に多拠点生活の拠点を作ったりと、暮らしの選択肢を増やしてくれる内容です。この本を読めば、空き家が遠い社会問題ではなく、身近でワクワクする未来の選択肢に変わることでしょう。
試し読み
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
空き家活用で得られる時間・場所・お金

佐渡島に1つ空き家を所有しています。海が広がるプライベートビーチのようなものです。敷地内に蔵があったため、サウナに改装しました。使わない時は宿、自分や仲間と楽しむときはプライベートビーチとなっています。
空き家を遊び場にすることで、家族とふれあう時間が増えました。宿として活用することで利益が出たことで、自由な時間ができたのです。
現在は、佐渡島・香川・東京を行き来する3拠点生活を実現しています。毎月旅行をしているような感覚で、仕事と生活が一体となりました。空き家相談や講演で全国を回る機会も増えため、旅がライフスタイルに自然に組み込まれるようになっています。
空き家で得られる収入は、サラリーマン時代の年収を超えるほど得られるようになりました。物件が増えるほど収入が積み上がり、自分が手がけた宿が喜ばれることで、経済的自由と自己肯定感も高まりました。
買う前のやることチェック

家を契約する前に冷静に確認するべきポイントがあります。大きなトラブルや出費を防がなければなりません。内覧したときに確認した内容もあると思いますが、重要なポイントなので、あらためて確認するようにしましょう。
- 再建築可否
- 用途地域・許認可
- 周辺住民との関係
- 水回りの状態
- 雨漏り・シロアリ被害
- 残置物や納屋の有無
- 固定資産税・都市計画税
物件を見るとき、デザインや立地の魅力よりも、このリストを徹底的に潰しています。許認可の問題と近隣住民は特に気をつけてください。
これだけのリストを押さえていると、多少古い家や不便な条件があっても十分に活用することができるでしょう。