※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
目次
書籍情報
アラフィフ女性のひとり起業
ふつうの主婦が、自分らしさで夢を叶えて豊かなセカンドライフ
発刊 2023年9月28日
ISBN 978-4-905084-71-6
総ページ数 207p
秋吉のりこ
ライフ・ナビゲーター、インテリアスタイリスト、ヒプノセラピスト。
自分の人生をもっと楽しみたい、家族も幸せにしたいとダブルケアで48歳の時に起業。自分の「好きなこと×得意なこと」を発信することで、価値観の合うお客様との出会いを増やし続け、関わった取引先は2000人を超える。
つた書房
- chapter01 あなたの経験を価値に変えて自分スタイルで仕事しよう
- 自分スタイルで自立するために起業しよう
- 起業って、リスクがいっぱいと思ってませんか?
- ゼロから勉強しなくてもいい、あなたの経験が資源
- 困っている人に経験を伝えるだけで、感謝される起業
- chapter02 自分スタイルで起業、オリジナルの仕事を作る
- 「好きなことをやり尽くすこと」からはじめる
- あなたの好きなことの魅力を発信することをきっかけにする
- 好きなことをしていたらいつの間にか仕事になる
- 感謝されるのは当たり前、失敗しない起業
- 信頼を重ねるサービス作り
- 目指すのはライフワーク、ライスワークではない
- chapter03 感謝される起業をはじめるために
- 無料ではじめられるブログで集客してみよう
- ブログ(アメブロ)で発信することの魅力
- 経験を伝えるだけで、価値が生まれる
- あなたの価値観を発信すると共感や親近感が生まれる
- あなたの経験が社会貢献に
- 一番重要なのはあなたらしさ・世界観
- chapter04 あなたの世界観の作りかた
- 世界観とは
- 「あなたらしさ」のコンセプト設計
- 「あなたスタイル」を決めるためのブランディング
- ビジュアルの作りかた
- 心に響く文章の書きかた
- chapter05 仕事につながるブログの書きかた
- ブログはあなたのお店の入り口
- また読みたくなる記事は「1記事1メッセージ」のわかりやすい記事
- 「あなたスタイル」の仕事メニューに合わせてテーマを決める
- 3つのポイントで文章のまとまりを作る
- ブログを書く9か条
- 記事の最後にご連絡ボタン、ご縁をつなげるために
- 発信を継続するために
- 信頼と文章筋肉を増やすための更新
- 日常の過ごしかた
- ライフスタイルの変化はチャンス
- セミナーやイベントなどを開催する場合
- 商品・サービスを案内する場合
- 孤独な作業を支える、愚痴も本音をいえる場所
- 諦めないことが一番大切
はじめに
38歳で初めての子どもを出産した私は、それと同時期に実母がくも膜下出血で倒れたことで、育児と介護のダブルケアを現在まで19年続けています。
40代後半になり子どもが大きくなって、自分の時間が増えてきても、この年齢で会社勤めもできない、パートにも応募できない、働ける時間も少ないし体力もない、と諦めていたのです。
けれど、「決められた時間ではなくて、私ができる時間に仕事をする」と視点を変えることで、育児も介護も仕事も、私のスタイルで実現することができました。
経験を伝えるだけで、価値が生まれる
新しいことに挑戦するとき、ライフスタイルや生活環境が変わるときなど、少しでも有益な情報を知りたい、不安を減らしたいと思ったことはありませんか?
より近い環境・状況の人からリアルな情報や体験の感想を聞くことができると、すぐに自分ごととして比較判断しやすいから、とても助かります。
経験者でなくてはできないアドバイスは、公にいつでも知れる情報ではありません。経験談は貴重な情報となり、どなたかの役に立つアドバイスとなるといえます。
心に響く文章
自分のコンセプトに合わせて配信文章を考えましょう。まずは、立ち位置を確認するといいです。
何かを教える先生、先輩、経験者として、手伝う人、販売する人、楽しむ仲間を集めたい人など、立場によって文章の書き方も変わります。
そのためには、日常的に使っている言葉で書いて、共感してもらい親近感を感じてもらうといいです。読者はその情報を通して疑似体験し、より理解してくれるでしょう。
会ったこともないどなたかに向かって書くのですが、架空の人でいいので、ある1人の人を想像すると、文章を書きやすいと思います。
わかりやすい記事
他の人のブログをたくさん読んでみてください。その中から読みやすいと共感できる文章の書き方を真似てみましょう。
その文章はあなたにも向いている書き方なのです。あなたが読みやすいと思っている文章には、あなたの記事を読みやすいと思ってくれる読者さんが集まってくれます。書き方にも相性があるのです。
最初はぎこちなく書き方を真似していても、発信したい思いやコンセプトが違うので、書きつづけるうちにあなたのスタイルになっていくでしょう。
日常の過ごし方
面白いことを書かなくてはいけない、新しいものをご紹介しなくてはならないという思い込みを持っている人が多いです。
実は普通に過ごしている中には話のネタがたくさんあります。特別なことをしなくても、日常の視点を変えるだけで全部ネタになるのです。
好きで得意なことで発信・起業しようとしていますが、その情報に興味を持ってくれるひとは、困りごとや苦手なことがあって、自分とは違う悩みを持っている人です。何気なく過ごしていることでも、驚かれたり関心されたりします。
他人の視点になれたら、当たり前の毎日が、ネタの宝庫であることを実感することができるのでしょう。
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