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目次
書籍情報
埼玉クルド人問題
石井孝明
時事通信記者、経済誌副編集長、編集プロダクション経営などを経て、フリーランスのジャーナリストとして経済、環境、金融問題を取材している。
ハート出版
- はじめに 日本の「自死」の始まりか
- 第一章 埼玉県民の声広がるクルド人の違法行為
- 異様なナンパと女性の恐怖
- 拉致の危険を感じた女子高校生
- 女子中学生がクルド人に襲われる
- 取り締まらない埼玉県警
- 話題にしづらく、実態把握できず
- 女性の被害を止めるため、リスクを背負い報道
- 都市機能の麻痺 ごみと騒音に住民は苦しむ
- ごみだらけのアパートが点在
- 掃除をしてもごみを捨てるクルド人
- 夜のたむろで人通り消える
- 公園で脱糞や放尿する幼児
- 壊しても賠償したから悪くない? 奇妙な理屈
- 日本人が地域外に逃げ出し始めた?
- 悪化する治安、地域社会で高まる不安
- 救急病院をクルド人が暴動で止める3
- 治安崩壊が一部地域で発生
- 突出して高いクルド人の犯罪割合
- 「無敵の人」が埼玉で暴れ続ける
- 子供たちが怖い 非行増加と教育の崩壊
- 学校にいかない子供たち
- 「ヘンナガイジンガイル」日本人を腎すクルド人少年
- 学校で広がる混乱、政府の無策が日本人の教育を妨害
- 政府は調査もせずに、子供と親に滞在ビザー
- 勉強で自分の未来を切り拓こうとする少年
- 「クルドカー」による命の危険
- クルドカーの暴走に日本人が苦しむ
- 事故処理はあいまい、日本人が損ばかり
- 高級車に乗る怪しいクルド人たち
- 簡単すぎる運転免許の切り替え
- 壊れる解体業「安物買いの銭失い」
- 法工事が告発で止まる
- 解体業は急成長産業 数百億円をクルド人が取る?
- 安さの理由は不明 不法投棄、不法処理の疑惑
- 「立ち入り不可能地域」で産廃不法処理か
- クルド人を利用する日本企業の悪質さ
- 異様なナンパと女性の恐怖
- 第二章 自分が外国人犯罪の被害者になる
- クルド人による脅迫が続く
- 「石井を殺す」と喚いたクルド人を埼玉県警が逮捕
- 脅迫を続けるクルド人たち
- 外国人管理制度が日本では適切に運用されず
- 訴訟による嫌がらせ、それでも逃げず
- クルド人、日本人からの訴訟
- 「見ないことにする」関係者たちにいきどおる
- 報道にたくさんの応援と支援
- クルド人による脅迫が続く
- 第三章 政府の失敗が埼玉県民を苦しめる
- 制度のミスを衝く「偽装難民」の疑い
- 「本当にあなたは難民か?」
- 難民申請で日本に居残る
- クルド人はトルコで迫害されていない
- 出稼ぎで来日する人が大半
- 在日クルド人の実数さえ日本政府は把握せず
- 難民申請を悪用し居残るクルド人
- 多文化共生政策の危険
- 日本人の優しさが危険をもたらす
- コロナ給付金十万円に歓喜するクルド人
- 埼玉南部、「住みやすい町ランキング」上位から転落
- 外国人に優しい街、誇るべき事だが
- 「共生」を目指した市の責任
- 外国人の移住を促進する必要はあるのか?
- 世界とつながる埼玉クルド人問題
- 海外への発信、世界から反響
- 世界のクルド人から大量の攻撃
- 欧州のクルド人、治安悪化の原因に
- 「大家族犯罪」が深刻になるドイツ
- テロ関係者を支援する日本人学者たち
- 制度のミスを衝く「偽装難民」の疑い
- 第四章 在日クルド人の奇妙な生活
- 富を見せびらかす難民たち
- 自慢する 「フェラーリ難民」
- 日本での快適な生活を捨てられない
- 稼いだ金の行先は本国送金
- 派手な無駄遣いをするクルド人たち
- 金だけを考える生活は虚しい
- 自分中心の異様な思考
- 他者の苦しみへの共感力の不在
- 対立相手を汚い言葉で威嚇する
- 「世界は一つ」になっていない
- 学ばない在日クルド人、子供を不幸にする
- 数を数えられない人たち
- 「アンカーベビー」、道具になる子供
- 子供の人生の選択肢が限られる気の毒さ
- 未来が見えないために苦しむ少女たち
- 子供を不幸にするのは誰か?
- 埼玉にクルド系テロ組織の影
- トルコ政府、日本でテロ組織関係者が存在と公表
- 来日クルド人歌手はテロ組織の幹部だった
- 日本政府はPKKをテロ組織と認定
- 「お花畑」の日本、テロ組織に無防備
- クルド人の言い分を聞く
- 「悪いことをするのはトルコ人」?
- 「僕たち悪い人ではないですよ」?
- 「嘘をつきたくない」との声も
- 被害者意識がゆがんだ認識を生む
- 富を見せびらかす難民たち
- 第五章 問題をこじらせる日本人たち
- 知らないうちに移民開国 国の政策がおかしい
- 国は言っても動かない
- 「見て見ぬふり」をする疑惑
- 問題を深刻に受け止めない経済界―
- 八十年前の外国人政策の失敗が今に影響か?
- 動かない、動けない現場の行政
- 騒音がなぜとまらない?
- 隙間だらけの規制制度、悪意の違反者に対応できず
- テロ組織の活動を容認? 埼玉県の異様な行為
- 日本の法律・制度は外国人犯罪に対応せず
- 活動家と利権による混乱
- クルド人批判デモ、埼玉の雰囲気が険悪に
- 「愛国者」たちの奇妙な気負い
- クルド人擁護で儲ける人たち
- 人権派の奇妙な暴走
- 問題に見え隠れする日本の政治家たち
- ゆがんだ報道が問題を悪化させる
- 「事実が報道されない」 埼玉県民のメディア不信
- デマが作ったクルド人問題? 朝日新聞の嘘
- 声を上げる人を批判欧州の失敗を繰り返す?
- 知らないうちに移民開国 国の政策がおかしい
- 第六章 日本の崩壊を今ここで止める
- 共生に失敗した西欧、過ちを繰り返す日本
- 移民政策で国が壊れる
- 西欧の失敗を追随する日本
- 世界で広がる外国人政策のゆり戻し
- 埼玉の今は日本の未来を示すのか
- 大量の外国人で街が変わる
- 地域社会が日本でなくなる
- 欠陥が修正される外国人管理制度
- 入管法改正、状況は変わるのか
- 穴だらけの制度が変わる
- 少しだけ動揺するクルド人たち
- 問題解決に立ち上がる埼玉県民
- 「ツイデモ」で伝わる住民の本音
- ネットでつながり情報を交換
- 外国人問題解決、意見を形にする
- 国を開く、負の側面を直視する
- 「共生」の準備はできていない
- 外国人による日本社会の破壊を認めるのか
- 解決のために何をすればよいか
- 日本と外国人の関係を考える熟議の時
- 共生に失敗した西欧、過ちを繰り返す日本
- おわりに 外国人の力を適切な形で日本に取り入れる
書籍紹介
本書では、川口市を中心に急速に拡大する在日クルド人コミュニティが地域社会に与える影響を多角的に分析しています。騒音やゴミ問題、夜間の迷惑行為、さらには窃盗や暴力、性犯罪、事故の増加といった具体的な事例が、住民の声とともに詳細に描かれています。特に、行政や警察が積極的に対応しない姿勢や、メディアが「多文化共生」の名の下に問題を矮小化する傾向に対して、石井さんは強い懸念を示しています。
「不法移民」や「偽装難民」とされる一部のクルド人による問題行為に焦点を当てつつ、適切な外国人受け入れ政策の必要性を訴えています。日本が今後、外国人労働者の増加に対応していく中で、準備不足のまま移民政策を進めることの危険性を警告しています。
本書の特徴の一つは、著者が直接、200人以上の埼玉県民と対話した経験に基づいていることです。例えば、30代の女性が「メディアや行政がクルド人問題を隠し、性犯罪の情報も伝えない。娘の安全のために引っ越しを考えている」と語る声は、問題の深刻さを象徴しています。こうした生の声を織り交ぜながら、データと実体験をバランスよく組み合わせ、読者に考える材料を提供してくれます。
試し読み
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
安い解体費用

解体業には、ガードマン・誘導員・作業員など必要な経費があります。作業員のクルド人の日当を割安にし、誘導員を置かず、現場の覆いをしない、安全対策費用を減らすなど、危険な工事をしているようです。
この違法な解体作業の問題点は、発注者がこの違法な事実を知らないということです。更地にされていれば、依頼者は怒りません。あるいは、知らんぷりをします。解体した瓦礫を不法投棄したとしても、利益を得て逃げてしまえば勝ちなのです。
彼らは山奥で薄い布を覆い、あらゆるゴミを粉砕して混ぜてヤードに溜め込んでしまっています。当然、違法です。彼らに違法を指摘しても「これは日本人から教わった、違法じゃない」といってトルコに飛んでしまいます。
警察が厳しく取り締まってはいるが、尊法意識などないので、彼らの不法投棄は続いてしまっています。令和に入ってから茨城県では100件以上のクルド人が逮捕されているのが公表されました。埼玉では公表しておりませんが、おそらく表立って出せる数字を超えてしまっているのでしょう。また、トルコに逃げられてしまうことも多いです。
日本がテロ組織の隠れ蓑に

クルド系テロ組織PKK(クルド労働者党)が存在しています。かなりの死者数を出している過激な集団です。この関係者が日本にいるとトルコ政府が報告してきました。
解体業で暴利を貪るクルド人経営者は、クルド人歌手を頻繁に日本に呼んで楽しんでいます。しかし2024年に来日した女性歌手ROJIDAはPKKを賛美する歌を歌い服役した人物です。歌程度で禁固刑になるのは、日本では厳しいように思えるでしょう。しかし、クルド人歌手フェルハト・トゥンチは、日本でコンサートも行っている人物ですが、彼はテロ資金や情報を運ぶPKKの幹部であることもわかっています。こうしたクルド人民族性を強調するイベントに、こうした人物を来日させる意図は不明です。
国際的にPKKはテロ組織として指定されており、日本でも遅れながら2015年に明確に指定しました。日本政府としても、外事警察、公安調査庁関係者などを巻きこみ「その活動を監視していく」としています。PKKの摘発、検挙などは、まだ行うことができていません。
EU、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダでは、断固として国内の活動を禁止しています。スウェーデンやドイツなどではPKKテロリストの逮捕例もあります。しかし、日本には外国のテロ組織を取り締まる法律がなく、隠れ蓑とされている可能性が高いです。
日本クルド文化協会と埼玉県警は、川口市内の夜の合同パトロールをすると、トルコ政府がテロ関係者と認定しているクルド人が一緒に写っている写真を見つけることが容易です。謎のクルド人団体がPKKの赤い旗を掲げて、PKKに支援していることは明らかとなっています。違法な手段で滅茶苦茶な解体処理をして、お金を持ち逃げされ、そのお金はテロ組織に流れている可能性があるのです。この事実を多くの人が知り、日本政府の取り締まりがいち早く強化されることを切に期待しています。