女子の人間関係

※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。

※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

プロローグ

 女性との人間関係が難しいと感じる背景をよく考えてみれば、そこには「女」の要素が見つかることがほとんどです。

 一般に「女」度が高い女性は他の女性に嫌われやすく、「女性に好かれる女性」は「女」度が低いと言えるでしょう。ですから、自分自身の中にある「女」を知り、「女」度を下げることは、人間関係をうまくやっていくコツになるとも言えます。

書籍情報

タイトル

女子の人間関係

第1刷 2014年4月25日

発行者 鶴巻謙介

発行 サンクチュアリ出版

イラスト Noritake

デザイン 井上新八

ISBN 978-4-8014-0002-3

総ページ数 214p

著者

水島広子

 精神科医。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了。対人関係医療法専門クリニック院長、アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン代表。

出版

サンクチュアリ出版

女性がほめるとき

UnsplashPriscilla Du Preezが撮影した写真

 女性はほめることによって、「嫉妬もしない、相手のよいところを認める、性格のよい人」を演じることが多いです。大抵の場合は、ほめている対象にはほとんど興味もありません。

 ほめることによって自分を守ると同時に、相手がどんな人間か調べるというところもあります。

 自分は安全な場所に身を置いて、かわいい子に「かわいい」と言って放漫さを調べたり、あまりかわいくない子に「かわいい」と言ってみて、「勘違い」度をチェックしたりするのです。

悪口大会

Image by Barbora Franzová from Pixabay

 陰口は、「女」の特徴の1つであり代名詞です。

 敵と味方の区別をきちんとしておきたいという目的もあり、「形ばかりのつながり」のためにも陰口は機能します。

 陰口であればその場で当の相手から反論されたりはしないし、傷ついた存在だとアピールすれば直接攻撃に決して強くありません。安全な立場に身を置いて、「敵」の批判をするのがよいのです。

 陰口をきく人は、人間として信頼されることがありません。また、保身に置きたい人ばかりが周囲に集まるので人生の質は右肩下がりになっていくでしょう。

 やはり、巻き込まれないようにするためには、「女」のパターンとして陰口を捉えて、人の陰口をきかないことです。

恋バナ

Image by Julia Haya Vigo from Pixabay

 軽い悩み事相談と似た感覚で、恋バナも「形ばかりのつながり」においては重要なものです。

 ちゃんと自分を信頼して打ち明けているか、相手は幸せ過ぎないか、ということを「女」は常にチェックしています。

 社交辞令として余裕をもって接するか、このような親しい関係に執着しないかを、第三者視点で決めるとストレスになりません。

 「そんな彼氏おかしい」と「女」度が高すぎて、守ってもらいたい女性から距離を置くこと、「形ばかりのつながり」を維持しようと思わないことが必要です。

鍵穴という性

Image by Лечение наркомании from Pixabay

 選ばれる性としての「女」の特徴があります。

 「あなたがよい」と言ってくれる存在が欲しい人もいるのです。婚約するとなると、障害のパートナーとして考えているということですから、ますます恋人中心になりやすい傾向があります。

 選ばれないと満たされない心の傷が「女」なのです。

 これは、DVや不倫など、男性側に明らかに問題がある場合でも、女性からは関係を断てないという現象に関連します。

 これまで低かった「女」度が高まり、今まで気づいていなかった自分の中の「女」が出てくるのです。自分の傷にぴったり合う「鍵」が出現することによって、傷が顕在化してくることもあります。

感想

サイト管理人

サイト管理人

 私は男性ですが、「女」が出てくる人とのコミュニケーションが煩わしいと感じて、この本を取ってみました。

 明らかに演技だったり、反論恐れて「どういうこと?」と言っても返ってこないの困ります。解ってるのかなと思って3回くらい同じことを言ってしまったりすのです。

 わからせたいわけでもないから、ちゃんと「言い訳」してもらわないと、こちらに伝わりません。「言い逃れ」は面倒に感じますが、保守に入られるのはもっと困ったりするものです。

 「女」意識高い系の人と職場で人間関係を築かなければならないときに、厄介だなと思うし、それを庇うような奴が出てくると壊れます。さすがに受け入れられないです。

 「食事いきませんか」「デートしませんか」「やりませんか」の選択で男性が誘惑されると、後者になるほど言いなりになる可能性が上がります。これは宗教の勧誘などで実際にあるテクニックの1つであり、地方選挙もカワイイ人ほど当選確率が上がっていたりするのです。今はインターネットの普及などの影響があると考えられていて、「やりませんか」の成功率は3割くらいだと言われています。(それでも高いなぁ)

 騙されて3割の厄介者になる前に、男性も早めに「女」を知っておいたほうが良いと思います。

 下にリンクを貼っておきますので、本書の購入を検討してみて下さい。

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