5年で仕事を半分にして、自由を手に入れる

※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。

※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

はじめに

 仕事をしなくても資産からの収入で生きていく「FIRE」や、支出を極限まで絞る「ミニマリスト」など、働き方・生き方も多様化しています。

 仕事中心の生き方をする人ばかりではなく、多くのことを同列に考える生き方をする人も増えています。

 生き方の選択肢が増えた今、仕事を減らして、収入をそれほど減らさずに、将来に対応していくような生き方があってもいいのです。

 本書では「仕事を半分にする」ことを提案します。

書籍情報

タイトル

5年で仕事を半分にして、自由を手に入れる

第1刷 2022年10月22日

発行者 石野栄一

発行 明日香出版社

カバー・本文レイアウト 山之口正和、沢田幸平(OKIKATA)

組版・図版 白石知美、安田浩也(システムタンク)

校正 鷗来堂

印刷 (株)文昇堂

製本 根本製本(株)

ISBN978-4-7569-2237-3

総ページ数 210p

著者

山本憲明

税理士、中小企業診断士、気象予報士、山本憲明税理士事務所代表。H&Cビジネス株式会社代表取締役。

出版

明日香出版社

週休4日

 2022年は「パナソニック 選択的週休3日制検討」がニュースになりました。大企業が週休3日制を検討し、政府が選択的週休3日制を推進しています。

 人が余る状態になってしまった企業が週休3日制の導入をすることは、今後増えていくことになるでしょう。

 働き方によっては、週休4日を目指すのも不可能ではありません。週休3日の会社を選び、与えられた有給制度や休日などを上手く利用すれば実現できます。

 週休4日と聞くと羨ましいような働き方に聞こえますが、労働は週3日あります。週5日勤務なので半分にはなっていません。けれども、無駄なことや考えなければならないことが減るので、精神的な負担は半分以下になるでしょう。

最低限で生きるという選択

 仕事を極限まで減らして、最低限度の生活水準で生きる選択があります。

 家族がいると難しいかもしれませんが、単身者であれば可能です。

 見栄を張るような生活をせず、欲を減らし、少ないお金くらす知恵を蓄えていけば、暮らせます。

 家賃が安い家に住み、自炊して、趣味にお金をかけず、本は図書館を利用し、必要な家具は中古で購入します。使わなくなったものを売るなどして、自分なりの最低限度のくらしが実現できるならそれで構いません。

 週2日のアルバイトをして、無駄な支出を減らし、自炊し、時には野草を摘んで食べるような生活をする人もいます。

 支出を減らしたとしても、自分さえ納得できていればそれでいいのです。

投資は必要

 ほとんどの人の場合、お金の不安を払拭するには「投資」をしなければなりません。

 最低限の衣食住+「医」(健康を維持できる)の支出以外の節約してできた金額を、堅実に投資して将来の資産を増やしていく行動が求められます。

 株式投資や不動産投資など、投資にはいろいろありますが、原則として期待値がプラスであるものに投資していくことが大切です。

 単純に期待値がマイナスのものに投資しても、普通はお金が減ってしまうからです。デイトレードなどで短期的にお金を増やそうと、バリュー株に投資するのはギャンブルと変わりません。一部がたまたまお金を増やすことに成功し、講演などを回って稼ごうとしますが、その生き方ができる確率は非常に低いです。

 投資がうまくいっている人は、長期的に考えている人がほとんどです。長期的にみると世界経済は成長するので、その成長に投資できれば資産が増えていきます。

 長期的な目線で世界のいろいろなものに投資をして学んでいきましょう。

やさしく生きる

 人にやさしくできるなら、自分にもやさしていいはずです。

 物事がうまくいかないときに、自分を律しすぎて抱え込んでしまうのは危険です。

 他人とコミュニケーションが取れないほど自分に対して甘いのは良くありませんが、自分に厳しすぎるよりはましです。

 「まあいいや」という精神的な逃げ道を持つことが大事でしょう。

 絶対にやらなければならないこともありません。時には、幸せに感じるハードルを下げて生きていくことも必要なのです。

あとがき

 自分にやさしい範囲内で仕事をするのは全く問題ないでしょう。仕事を完全にやめて、お金をあまり使わない生活をするも良し、FIREのようにお金に困らない生活をすることを目指しても良いのです。

 必ずしも組織的に生きていくこともないでしょう。

 自分が幸せで楽しいと思える生き方ができたら、それでいいのです。

 人生は人それぞれです。自分の人生を生きていきましょう。

感想

サイト管理人

サイト管理人

 月に10数万の稼ぎがあれば、保険に通信料の定額料金を最低限にして、光熱費などの変動費を体調不良を起こさないように節約すれば、月々5万円以上の投資ができるわけです。

 年間60万円以上くらいの小規模な投資になりますが、1年間QYLDに積み立てておくだけで、月額4000円以上のキャッシュバックが期待できます。毎月の5万円投資に配当金の4000円も追加して積み立てておけば、複利の力でどんどんと資産が増えていきます。

 非常にゆっくりとではありますが、配当金が4000円、9000円、15000円、22000円、30000円となったら、生活に余裕が生まれるはずです。

 その3万円分は働かなくても良くなりますので、自分が満足する時間の使い方をすれば良いでしょう。

 働きすぎない人生は、節約の仕方や投資の仕方を学べば、数年~10年ほどで手に入るのです。この本には、その自由を手に入れる手解きが書かれています。

 下にリンクを貼っておきますので、本書の購入を検討してみて下さい。

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