※読んだ本の一部を紹介します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
はじめに
インテリアコーディネーターを職業としながら、気づいたことがあります。
「片付けができないからと、収納場所をたくさん作っていたお宅ほど、片付いていない」という事実です。
きちんと片付けができる方は、広くない6畳のリビングであっても、ステキな空間で快適に暮らしておられます。
目次
書籍情報
タイトル
一生散らからない! 飾るだけ片付け術
発行者 和田智明
発行 (株)ぱる出版
DTP 松岡羽
カバーデザイン せのおまいこ
カバー写真 ZAK、PIXTA
著者
伊藤かすみ
オンライン片付け専門家。
出版
ぱる出版
いつまでも持っているもの
ものが多くても、それらが全て自分のお気に入りで、どこに何があるかが管理出来ていれば、無理に捨てる必要はありません。
ただし、ものが溢れてしまって何があるかわからない場合は、一度すべて確認しましょう。不要なものと必要なものを分けて下さい。
お土産でもらった食器、結婚式の引き出し者、お子さんの教科書、いつまでも着ない服、ずっと持っていたいと思えないものは捨ててしまいましょう。
ほぼ使いわないものであっても、捨てなくないのであれば、オシャレな箱に入れて飾っておくとスッキリ見えます。
見えるところに置いて使い切る
よくいらっしゃるのが、化粧品の試供品を山ほど持っている方です。「試供品が溜まり過ぎた」と感じたら、新しい化粧品を買うのを止めましょう。
そういった試供品であれば、見えるところに置いて使い切ることを心がけるようにして下さい。
使い道なく置いてあるものならば、手放してください。
ホテルのバスルームは美しい
ホテルのバスルーム
●ボトルやタオルの色味が揃っている
●グッズはトレーに入れて置いてある
●お風呂のフタがない
●間接照明で照らされている
●掃除用具が置いていない
ホテルにもよりますが、綺麗に見える理由が観察することでみえてきます。
バスルーム以外にも、カフェの居心地なども、法則をつかめばコツもつかめるはずです。
真似できることろから取り入れることで、インテリアが進化するでしょう。
寝室を快適にする
寝室を快適に保つのは、重要なことです。
まず自分の「快適」を見つける時間を取ることから始めて下さい。
香りなのか、シンプルなのか、趣味を閲覧する場所なのか、自分の好みを見つけることです。
寝室を物置にしないことを心がけましょう。
感想
サイト管理人
自分の好きなもの、落ち着ける空間を把握していない人ほど、散らかった部屋になるようです。
言い換えれば、「自分なりのジョブズスタイルを見つけましょう」になります。
ジョブズだって、ナンバープレートの付いていないカローラが好きで、ナンバープレートを付けなくていい期間を過ぎると、リースに回していました。
他人から見れば、余計なことでしかありません。時間をかけないスッキリとした生活がジョブズには合っていただけなのです。
この本を機に、快適な空間を見つめ直してはいかがでしょうか。
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