※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
目次
Introduction
あなたの人生はあなたが思った通りに、創られていきます。夫がいるからできないと思えばできません。お金がないからできないのなら、いつまでたってもお金は貯まりません。答えはいつもシンプルです。
「生きたい人生を生きると決めること」
常識を超える先には、あなたが願っている世界を創り上げることができると信じています。
書籍情報
趣味から卒業！
しっかり稼げる自宅教室の開業・集客バイブル
～WEB・SNS・数字を味方について、月商50万円・10年続く教室を目指そう！
第1刷 2017年12月20日
発行者 山中洋二
発行 合同フォレスト（株）
発売 合同出版（株）
印刷・製本 （株）シナノ
企画協力 （有）インプルーブ 小山睦男
組版 吉良久美
装幀 吉良久美
校正 春田薫
ISBN 978-4-7726-6099-0
総ページ数 205p
高橋貴子
株式会社Libra Creation代表取締役 飛常識なコンサルタント
22年のビジネスキャリアを持つ異色のパン講師。
合同フォレスト
- Introduction
- はじめに ～私はいつだって自由な自分に憧れていた～
- 第1章 パン・お菓子教室開業七つの成功ポイント
- 教室経営に向く人、向かない人
- 教室を開業したいと思ったときに最初に考えたいこと
- 教室講師業はサービス業って理解していますか？
- 10年続く教室運営をイメージした開業プランを作る
- あなたはどっち？趣味と仕事の境界線
- 満席なのに赤字教室のナゾ
- 新規開業を成功させるリサーチのポイントとは
- コラム Chapter1 サロネーゼと呼ばないで
- 第1章 まとめ
- 第2章 開業時に絶対押さえたい教室の骨格作り
- コンセプトのない教室は闇夜のカラスです
- 教室のコンセプトが大きく集客力を左右する
- 1位になれる場所を作る！ 三つのポイント戦略
- 集まらない教室のコンセプトの落とし穴
- 教室のキャッチコピーと先生の肩書きの関係性
- 未来の生徒さんに探してもらえるコンセプトの作り方
- コラム Chapter2 開業って、だから面白い
- 第2章 まとめ
- 第3章 教室のためのインターネット集客の特徴
- 最初に考えたい教室のインターネット集客とは
- 戦略と戦術をまちがえない！ 無駄のない教室集客の考え方
- 基本のインターネット集客導線設計の組み立て方
- 集客という言葉の裏の意味とは
- 生徒さんが自然と申し込みたくなるメディアの作り方
- 1人の生徒さんの声は10人の生徒さんを連れてくる
- あなたの代わりに24時間働く営業マン
- コラム Chapter3 「私は運がいい！」っていい切れますか？
- 第3章 まとめ
- 第4章 人の心を動かす教室のビジュアルデザインの作り方
- 女性は見た目で共感する 一瞬で引きつけるホームページのデザイン
- コンセプト・導線設計をビジュアルデザインに反映する
- 生徒さんに愛されるホームページデザインの特徴
- すぐに申し込みたくなるホームページ～写真の見せ方
- すぐに申し込みたくなるホームページ～カラーコーディネート
- 教室の魅力が200パーセント伝わる写真の撮り方のコツ
- コラム Chapter4 人と違うといわれるのは褒め言葉？
- 第4章 まとめ
- 第5章 人の心を動かす教室集客のための文章術
- 生徒さんを引き寄せるコピーライティング
- 文章が苦手な人のための弱みを強み変える文章術
- 生徒さんが思わず読みたくなるブログ文章のコツ
- ひと目見たら忘れないキャッチコピーの作り方
- あなたの魅力を180パーセント伝えるプロフィールの作り方
- 絶対に知っておきたい書き手と読み手の目線のズレ
- コラム Chapter5 ピンチは神様からの最高の贈り物
- 第5章 まとめ
- 第6章 人の心を動かす教室集客のための動画活用法
- 文章が10倍伝わりやすくなる動画の活用法
- 教室動画集客 はじめの一歩
- 教師の先生プロフィール動画のススメ
- 教室レッスン風景の動画のポイント
- 電子書籍と動画を連携して10倍伝わるレシピ本
- 教室動画のさまざまな活用例
- コラム Chapter6 稼ぎたいのに稼げない人の共通点
- 第6章 まとめ
- 第7章 人の心を動かすFacebook活用法
- Facebookの特徴を最大限に活用するコミュニケーション術
- Facebook個人ページとFacebookページの使い分け
- 拡散力でブランディング＆認知度をアップする
- 共感されるFacebook投稿 三つのコツ
- Facebook記事の誘導先はどこにする？
- Facebook広告の上手な活用法 お金と時間の分岐点を見定める
- コラム Chapter7 チャーミングな人になろう！ 甘え上手の極意
- 第7章 まとめ
- 第8章 数字を味方につける楽しい教室経営の法則
- 教室経営で押さえておきたい二つの数字
- 10年続く教室にする黒字体質の方程式
- 新規顧客と既存顧客どちらが大事？
- 顧客心理から見る三つの価格
- 売上計画と行動計画を一致させる
- 黒字体質を維持するお金の使い方
- コラム Chapter8 常識は自分が作り出している幻想の壁
- 第8章 まとめ
- 第9章 教室作り九つのコツ～飛常識なマインドで生徒さんを引き寄せる～
- “非常識”と”飛常識”の違い
- モチベーションは上げない
- 「あるもの」にフォーカスする
- 1年で1億円よりも、10年毎年1000万円
- お金を稼ぐことを躊躇しない
- ほしい未来を過去にする
- 自分のもっている知識をフルオープンにする
- コップに水が半分入っているとき
- 楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい
- 6割の自分にOKを出す
- おわりに～束縛を脱いで自由を着る
1位になれる場所をつくる
UnsplashのGiorgio Trovatoが撮影した写真
3ポイント
●立地の優位性
駅に近い、サービスにマッチする特定の顧客がたくさんいるエリア、地域特性がある場所
●サービスの優位性
内容・価格・時間・提供方法など、他の教室が提供しておらず、かつ、受容があるサービス
●客層の優位性
年齢・趣味・活動時間・ライフスタイルなど多様な切り口があるなかで、自分のサービスが有利に働く層を開拓し、「誰に」提供するのか
私のパン教室は立地が良くありません。ですから、ここでしか習えないサービスを展開して客層を絞りました。
「低糖質パン」のクラスは、「糖質制限」と「おしゃれさ」をキーコンセプトにしています。飛行機で通う生徒がいるほど人気がでました。
自分の教室が1位になれる場所を探すことは特徴も作ることができて、集客にとても効果的です。
ブログを書く
UnsplashのNadya Spetnitskayaが撮影した写真
開業して半年ぐらいまでは、ブログ記事を書いた方が良いとおすすめしています。
自分のメリットなることに興味がない人はいません。ブログ記事も生徒のメリットになることが書かれているほうが反応が良いのです。
興味がある領域で、専門的なことや自分が知らないこと、知りたいことについて書いてあるブログは人気になりますし、感謝されます。パンのブログで人気の記事は「中種法」と「パンニーダー（こね機）」の記事です。ハウツーはいつの時代でも求められる記事だと言えます。
押さえておきたい2つの数字
教室経営で収益改善をするなら、「売上」と「経費」の数字が大切です。売上から経費をひくと利益になります。
原価の部分については、あまり下げられないのが料理教室の特徴でしょう。そして原価率が高いのです。
受講料を正当な価格にしたいと、近隣周辺の教室の値段を見て価格を決めると、どうしても安価になります。
だからこそ、価値だけではない付加価値やコンセプトがどうしても重要になってくるのです。
欲しい未来を過去にする
Image by Gerd Altmann from Pixabay
未来から見ると現在が過去になる
どこの視点で、現在を捉えるかということです。
現在の活動がそのまま未来を創っています。視点を未来に設定すると、現在の活動は過去になり、行う行動が決まっています。
未来のために現在の行動を必然にする助けになるマインドです。
思考は現実化するという言葉があります。「未来を過去にする」という飛常識発想を身につけると、ほしいものを引き寄せるは、ホントです。皆さんにも実感してほしいと思います。
おわりに
クライアントをコンサルすることきに重要視しているのが実は「マインド」です。
ある時、気が向かない仕事をお金のためだけに請けてしまったら、結局、会社の指示で仕事をして、その対価にお給料をもらっていた会社員時代と変わらないことに気づかされました。
目先の利益を追いかけない、自分の気持ちに素直になって、やりたいことだけやっていくと決めました。
そこから世界が変わり、わくわくすること、好きなことだけが目の前に展開されていったのです。
感想
サイト管理人
沢山のお金が欲しいなら、事業をして所得を取ることから始めなければなりません。
それがブログだったり、SNSだったり、動画だったりで集客することや、物販で利益を稼いでいくことなら、低コストでもできるということで、わかりやすく解説してくれている起業家たちがいます。動画配信だったりオンラインサロンだったりを用意してくれているわけです。
それで感化されて起業しましたとなったら、次に壁にぶち当たるのが「集客」になるのではと思います。労働者では金銭的に楽にならないと感じているのなら、起業の勉強として本書を読んでみてはいかがでしょうか。
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