月に30万円稼ぐためのメルカリ転売入門

書籍情報

タイトル

月に30万円稼ぐためのメルカリ転売入門

著者:阿部悠人

フリマアプリビジネスの第一人者。大学在学中に企業し、その中でメルカリ転売ノウハウを独自で編み出す。その結果、ビジネスど素人であったにもかかわらず、半年後には月商で450万円、月利120万円を達成。現在はコンサルタントとしても活躍している。

巻末より抜粋

出版

秀和システム

内容

メルカリが上場以来初の通期黒字化のニュースも最近ありました。

「shop」という機能も始めました。

どんどん注目されるフリマアプリのメルカリ。

便利なサービスが今後展開されるであろうフリマアプリを、ビジネスに使えないかなと思った方へ。

この本はメルカリ転売の入門本となっています。

発売されたのは5年前。情報も少しふるくなっていますが、今でも稼ぎ方はそんなに変わらないと思います。

コロナウイルスの影響で、海外輸入の時間に関しては読めない部分も多々ありますが、安く仕入れて高く売るビジネスの基本が分かりやすく載っている一冊です。

なぜメルカリで転売するのか?

フリマサイトの手軽さ

  • アカウント取得が簡単
  • 出品作業が短時間でできる
  • 購入するのも簡単

買う方にとっても売る方にとっても、お手軽に使用できるのがフリマサイトの良いところです。

フリマの種類

  • 総合フリマ
    • メルカリ
    • ラクマ
    • ペイペイフリマ
  • 特化型フリマ
    • ZOZOフリマ ファッション専門
    • golfpod ゴルフ専門
    • ブクマ 本専門
    • minne ハンドメイド専門

フリマだけでも書ききれないくらい、色々あります。

メルカリの特徴は?

  • 他のフリマサイトよりも、ユーザーが多い
  • ユーザーが増え続けている
  • 商品が売れやすい
  • 良い商品を手に入れやすい
  • 商品が少し高くても売れることがある
  • 商品を少し安く買えることがある
  • ユーザー層に素人が多い

なので、メルカリは転売に向いています。

大手通販サイトで売ったらダメか?

  • 商品よって大体の値段の相場がある
  • 相場がシッカリとしているので、大きな利益を生み出しづらい

買い手にとって安心なサービス

  • 自由にコメントできるメルカリ独自の文化がある
  • 購入から取引完了までの流れがスムーズ
  • エスクローサービスでメルカリが取引の仲介をしてくれるので、リスクを軽減できる
  • 匿名で発送・受取ができる
  • キャンセルにも対応できる仕組みがある
サイト管理人

サイト管理人

売り手も買い手も便利なサービスなんだね。

上手な売り方(ノウハウ)

プロフィールの上手な作り方

  • プロフィール画像は関連のある画像を設定しましょう
    • バイク関連なら バイクの画像
    • サッカー関連なら ユニホームの画像
    • 著作権がかからないものにしましょう
  • 自己紹介文の設定に書くといいこと
    • おすすめ商品
    • 売れ筋ランキング
    • コメントに対応できる時間帯
    • 自分のお店のルール
    • 「即購入〇」と書いておく
  • 自己紹介文に書かない方がいいこと
    • 初心者、始めたばかり、慣れていない
    • 「値引き交渉に応じません。」などはなるべくなら書かない方が良い。
サイト管理人

サイト管理人

元々、ギリギリの値段でやっていることを証明することにも繋がったりすので、一概に 「値引き交渉に応じません。」が悪いとは言えないこともあるよ。 一握りだけど。

売れる時間帯に出品する

  • 通学中の電車の中
  • お昼休み
  • 家に帰ってからの1人の時間
  • 大体の商品が6~9時、18~25時が狙い目

素人でも商品を綺麗に撮影するには

  • なるべく商品が見やすい背景を選ぶ
  • 光は日の光を使うのがオススメ
  • 影はつかないようにする
  • 商品の機能面がわかる部分はしっかり撮影しておく
  • 複数の写真を掲載し、全体のイメージがわかるようにする

売れるタイトルのポイント

  • 制限文字数40文字をフル活用する
  • 冒頭に買いたくなる言葉を入れる

タイトルに入れる魅力的なワード

  • 処分大特価
  • 新春大セール
  • 新品
  • 早い者勝ち
  • 即日配送

商品の説明文

  • 売れている商品の説明文をマネすることがオススメ。
  • 最後に検索されるであろうワードを/で区切って、たくさん散りばめたりするのは説明になっていないのでやめましょう。

配送方法

  • 送料の負担は出品者側にすること
  • 「着払い」は防犯上の意味からも敬遠される

仕入れについて

仕入れる前にメルカリで売れている商品を探しましょう

  • どのくらいの数と期間で売れたのかまでチェック
    • フリマアシストなどのアプリを使って、売れるまでの期間を調べることができる
    • どのくらいの数はメルカリ内で「売り切れ」のみを検索すればわかる
  • 転売ビジネス成功者の出品一覧もチェックすると良い

画像検索で仕入れ元を探す

  • グーグル画像検索で探す
    • グーグルリサーチ というアプリを使うのも良い
    • リッツイメージサーチ というアプリを使うのも良い

仕入先を選ぶ

  • あまり増やし過ぎないこと
  • 仕入先一覧
    • Amazon
      • Amatenサイトなどのギフト券を上手く使う
      • ブラックマンデーなどの企画を上手く使う
    • ヤフオク
    • 楽天市場
      • ポイント還元を上手く使う
    • SMASEL スマセル
    • NETSEA ネッシー

価格を決める (計算式)

  • 利益=出品価格ー(仕入原価+購入者に送る配送料+出品価格×販売手数料10%+梱包材費用)

中国から輸入する

だって安いから!

中国サイトを選ぶ理由

  • 楽天市場のような作りで、初心者でも使いやすい
  • 仕入れを専門とする代行会社があるので、リスクを軽減できる
  • 単価が安く、50%程度の利益率が期待できる
  • ノーブランド品の品揃えが豊富
  • 距離的にも近いので配送日数がかからない。通常は1カ月前後。※今はコロナの影響があるため読めない

代行会社を活用しよう

  • ライトダンスがオススメ
    • 値段交渉あり
    • 配送料が安い
    • 業界最安値
    • 商品の検品・不良品対応
  • そもそも、「タオバオ」や「アリババ」などの現地アカウントが必要なサイトは代行会社を使わないと買えない

中国サイト タオバオ

  • 品数はトップクラス
  • 値段は休め
  • 品質にむらがある
  • 王冠マーク、ダイヤマークの出品者から購入する
  • ハートマークの出品はNG
  • 王冠マーク>ダイヤマーク>ハートマーク
  • 検品をしっかりしてくれる代行会社を選びましょう

中国サイト アリババ

  • 卸しサイト
  • タオバオよりは品目が少ない
  • 品質が良いが多い
  • 最低購入量が設定されている商品があり、複数個買わなければならないものがある

中国サイト Aliexpress アリエクスプレス

  • 英語のショッピングサイト
  • 英語での問い合わせが可能 ほぼほぼ大丈夫
    • ちょっと意味の通じない英語が返ってくることもしばしばある
  • 日本のクレジットカードが使える
  • 日本への直接配送OK
  • 単品購入でも割高にならない
  • 品揃えは少なめ

中国語ができなくても大丈夫

  • メルカリで検索しよう 検索ワード「ノーブランド」「海外」「輸入品」
  • 中国輸入品かどうか?
    • モデルが使われている
    • 素人が撮ったとは思えないレベルの綺麗さがある
  • 中国サイトでリサーチ
    • 日本語のタイトルをGoogle翻訳などの機能を使って中国語に変換する
    • 翻訳した中国語を中国サイトの検索窓に貼り付けて検索する

仕入れてはいけない商品

  • CDやDVDなどのメディア
  • ブランド品、メーカー品
  • 医薬品、健康関連の商品
  • 武器
  • 幼児向けの商品
  • アダルト商品
  • 液体状の商品
  • 粉末状の商品
  • リチウムイオン電池他PSEに該当するもの
  • 食品衛生法、薬事法に引っかかるもの
  • 偽物、コピー品

利益の確認を使用

  • 利益=販売価格ー(仕入れ値+国内送料+メルカリ手数料+梱包材費用)
  • 仕入れ値=商品代金+中国国内送料+買付代行手数料+国際送料+消費税+関税+通関手数料
  • 消費税=(商品代金+関税)×消費税率
  • 関税=(商品代金+国際送料)×関税率

難しそうに見えますが、基本は足し算と引き算なのでユックリやれば誰でもできます。

元の為替レートの把握

  • 現在の為替レート+1円×中国サイトの価格=仕入れ価格

仕入れた商品をチェックしよう

  • 特にアパレル系は要注意!服は失敗しやすい
    • 日本人のサイズ感ではない
    • サイズが少し小さめ
    • 文化が違う
  • 検品はすること!

以上

購入リンク

amazonはコチラ

(Visited 12 times, 1 visits today)
関連記事