※サイト管理人が興味をもった部分を紹介します。
はじめに
自分の思考のクセを認識して、望まない結果になっている場合には柔軟に修正し、新しい発想を追加してみましょう。
本書は、成長を目指す人が囚われているメンタルブロックのパターンに対して、理想の自分に近づくためのヒントを提供します。
目次
書籍情報

タイトル
進撃の思考
凡人から抜け出し圧倒的成果を生み出す
著者
近藤悦康
株式会社 Legaseed 代表取締役CEO
アチーブメント株式会社で口コミで集まる人材採用の仕組みを構築し、年間2万人以上が応募する人気企業へと飛躍させました。2013にLegaseedを設立させ、組織変革のコンサルティングなどを実施しています。
出版
幻冬舎
メンタルブロックとは?

- これは無理だ
- 自分には向いていない
- 不得意、苦手だ
- 嫌いだ
- あの人とは合わない
- これをするのは格好悪い
否定的でマイナス思考を生み出す思い込みの壁をメンタルブロックという事にします。
「無理だ」「できない」と考える癖がついてしまうと、成長し、活躍し、自分の価値を高めていく可能性を閉じてしまうことになるのです。
無駄を省けばいいのか?

企業が入社志望者に接触する時間は、説明会の2時間を含めても5、6時間くらいです。適正テストと、面接の1、2回で終わるので、企業側も志望者側からも効率的な採用プロセスになっています。
しかし、採用で重要なのは、採用した後なのです。期待通りに活躍してくれるとは限りませんし、すぐに辞めてしまうかもしれません。この問題の根底にあるのが、早く、低コストで採用しようとすることにあります。
決して効率的ではありませんが、インターンとして実際に働いてもらいながら、課題に励んでもらい、志望者の実力や社員との相性を見る必要があるのです。会社と志望者のミスマッチを未然に防ぐことが重要になります。
効率第一で考えるほど、効率が悪くなってしまうのです。
自己流を貫く?

素直さは大事です。素直な人ほど多くを学べますし、周りから誠実で真面目な人と評価されるため、多くの味方を獲得できます。知りたいと思ったことを素直に学ぶので、驚異的なスピードで物事を覚えますし、成長するのです。
自己流を編み出すことも大事です。世の中に新しいものを創出するためには、独自の取り組みが必要になります。
しかし、自己流を編み出す前に、まずは基本を押さえる必要があるのです。
生活できる程度でいいのか?

お金を使って生きている以上は、お金という観点から人生をみることは大事なことです。
お金をもらうということは、どこかで誰かの役に立つということでもあります。
自分が成長し、提供できる価値が大きくなれば、対価として多くの給料をもらえるようになるのです。
それなりでいいと考えるということは、世の中の役に立つことも、ある程度で諦めるということになります。
経験を増やし、アイディアをためて、たくさん役に立てるようになってから、貯金をするほうがお金を貯蓄することができるのです。
感想

サイト管理人
この書籍は、生活する上で普段疑問に思わないような項目から、アドバイスのようなものを貰えます。
つまづいている項目を考え直すときに、参考にしてもよいのではないでしょうか。
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