中くらいの幸せはお金で買える

※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。

※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

はじめに

 アメリカのリサーチセンターが幸福度をアンケート形式で調査すると、先進国の中で最下位だったのが日本人の幸福度です。

 日本では安くて、おいしくて、いいもの、いいサービスがあります。

 幸福度がないことに共感する人も多いでしょうが、可処分所得は確実に上げっていますし、世界のブランドグッツが買えます。家電も豊富ですし、海外旅行にも行けます。

 お金と幸福度が関係ないわけではありません。日本人は、お金の使い方がわかっていないようです。

 日本より先に経済的にも文化的にも成熟してるヨーロッパでは、家の中にモノが驚くほど少ないのがわかります。彼らは、できるだけものを減らして豊かになる方法を考えるのです。

 幸せになれる経済力を持っている日本人だからこそ、いかにして幸せを買うか学びましょう。

書籍情報

タイトル

中くらいの幸せはお金で買える

第1刷 2015年6月30日

編集協力 上阪徹

発行者 熊沢敏之

発行 (株)筑摩書房

ブックデザイン 鈴木成一デザイン室

印刷・製本 中央製版印刷

ISBN978-4-480-87885-4

総ページ数 235p

著者

藤原和博

民間校長として和田中学校校長を務めた経歴があり、「WNGアジア希望の学校基金」代表として最貧国に学校をつくる運動しています。

出版

筑摩書房

「無名」を買う

Image by Engin Akyurt from Pixabay

 日本人にブランド好きが多いのは、他国から見ると不思議なことです。

 ヨーロッパに暮らしてみて、本当に豊かな人は決して「いかにもリッチ」なお洒落はしていません。普通の格好をしています。

 ロスチャイルド家の当主もジーンズで働いています。身ぎれいでパリッとしてはいますが、ギラギラとブランド物に身を包んではいません。

 自分のステータスを上げたいためにブランドを追いかけるのは、他人の物語を「消費」しているにすぎないのです。いくらブランドを買ったところで、自分の物語は増殖しません。これでは、幸福感をもたらすお金の使い方にはならないと思います。

 ブランド品は高値にとどめるために猛烈な努力をします。人件費、広告費、プロモーション費、ブランドの価値は価格を維持するために使われている費用に使われていると言えるでしょう。

 この認識ができれば、あえて「無名」を買う、という選択肢も出てきます。マイナーから応援してメジャーになることを楽しみます。大きな夢を共有できる楽しみ方があるのです。

 消費でも投資でもありません。必ずしもお金のリターンを求めるわけではないからです。

「時間」を買う

UnsplashStanosが撮影した写真

 お金で買える中くらいの幸せの中で、最も注目してほしいと思っているのが、「時間」です。

 「時間」の買い物が上手になれれば、パラダイムシフトが自分の中で起きます。多くの人が、この幸せになれるお金の使い方を知りません。

 自分の家を掃除するのに3時間かかるとします。ハウスキーパーなどを呼べば、1人あたり30分いくらでやってもらえるでしょう。自分でやるよりもキレイで速く片づきます。

 時間にゆとりがある人は「時間を買う」ことを遠慮なくやっているのです。

 時間を買っても、何にその時間を使ったらいいかわからない、という人は「読書」の時間に充てればいいと思います。

「カラダ」を買う

Image by limorcohen from Pixabay

 メガネ、スーツ、シャツ、傘など、カラダの一部にこだわることです。お洒落なセルフレームをつけることで、世間からの視点で再評価し、価値を付け直してくれると思います。違う自分に合えるかもしれません。

 筋肉を鍛えたり、健康な心や精神的な落ち着きにお金を使うというのも、カラダを買うことです。メンタルの専門家を味方につけるのは、欧米の富裕層では一般的になっています。

 自分のカラダを心地よくしてくれるモノやサービスは実はたくさんあるのです。

「スポーツ」を買う

Image by Nichole Berrieault-Doss from Pixabay

 集中してトレーニングしなければ、試合が楽しくなる中級までいけません。

 働いていると日中にテニスを教わるということはできませんが、夜を使って集中的に行くのはできると思います。プライベートレッスンで一気に上達するのもありです。

 また、スポーツを通じてコミュニティに参加することも有意義でしょう。夏の時期にハワイでコーチングを受けるなどの試みがあって、面白いものです。

 ゴルフなどは個人技の競技は、スコアを競うものとなり、私には合いませんでした。テニスはダブルスで楽しむことができます。息を合わせることで、コミュニケーションが生まれるところが気にいっています。

感想

サイト管理人

サイト管理人

 自分の時給に合わせて、時間や身に着ける必需品を買えますという本でした。

 節約しすぎず、買った方が実りがあるものもあるということを忘れてはいけません。

 自分もPC用のメガネを新調しようかどうか悩んでいたのですが、早いとこ買おうと思いました。なにげにレンズを変えるだけでも値を張るけれど、必需品だと感じています。

 たしかに中くらいの幸せなら買えそうです。

 下にリンクを貼っておきますので、本書の購入を検討してみて下さい。

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