コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト

※ 毎朝、5分ほどで読める書籍の紹介記事を公開します。

※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

はじめに

 コンサルタントの「最初の3年間」嘘みたいに濃いのです。

 コンサルの心得を、具体的にリアルに書かせていただきました。

 それぞれの項目にわけ、つまみ読みでも行動を変えられるようになっています。

 コンサルが学ぶことを、すべてのビジネスパーソンに届けたいのです。

書籍情報

タイトル

コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト

知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦

第1刷 2023年2月10日

編者 清水宣晴

発行者 片柳秀夫

発行 ソシム(株)

カバーデザイン 坂本真一郎

本文デザイン・DTP (有)中央制作社

印刷・製本 中央精版印刷(株)

ISBN 978-4-8026-1398-9

総ページ数 339p

著者

高松智史

 コンサルタントに限らず、すべてのビジネスパーソンに少しでも分かりやすく、「考える力」を伝えています。
 「考えるエンジン口座」「考えるエンジンちゃんねる」を提供中です。

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出版

ソシム

書いて削る

Image by StartupStockPhotos from Pixabay

 ツイッターは140文字まで呟けます。このツールが世界を席巻すると予測できた人の想像力には惚れ惚れするしかありません。(※ツイッターは試行錯誤の末に生まれた便利ツールとしても知られています。)

 つぶやきで、伝わる文章をかくためには心がけなければならない心得は、「たくさん書いてから、削る」です。

 ほとんどの人が、最初に文字数を意識して書くこと狙います。「ぴったり書く」美学を振りかざす人までいるのです。

 文字数を気にして言いたいことの端折る、思いついたワード故に助長になるということが、自然と起きてしまいます。

 文字数の2倍くらいの文字数を書いて、あとは無駄な文字を削っていく、このようなルール化が望ましいのです。

 内容が濃くなるでしょう。

「書いて削る」美学は
言語力も磨いてくれます。
「文字にできる」はお金を生むものです。

人の頭を借りる

Image by Jens P. Raak from Pixabay

 結局、自分だけで考えた方がいいと思っていませんか。

 上司である課長と議論して、課長からインプットを受けてしまうと、それは課長のポイントになってしまうと考えている人も多いでしょう。

 答えのあるものであれば、自分で考えた方がいいかもしれません。しかし、答えの見つからないものには、ありとあらゆる力を使って物事に取り組むべきです。

 「頼ってないで自分で考えろよ」と言われそうで、気持ちよく人を頼れないことがあります。

 そんなときは、「論点を整理してから数時間後にメールを入れます」などの上司のプロセスに合わせた成果物確認のタイミングで相談すると、スムーズに事が運ぶことが多いでしょう。

自分の作業量を減らすための「相談」はNGです。
上司と同じプロセスを考えて、切りの良いタイミングで相談しましょう。

現実的かどうか

Image by dlohner from Pixabay

 打ち手を作る際には、必ず実行可能かどうかを意識してください。

 ビジネスパーソンであれば、アドバイスする機会もあるかもしれません。

 多いのは、アドバイスするときに断言することを避けてしまって、結局のところ「何も言っていない」のと同じ発言をしてしまうことです。

 タクシーの運転手だとしたら「忘れものに気を付けてください」ではなく、具体的に「カバンやお財布、お買い物袋を持っているか、ポッケから何か落としていないか確認してください」という声かけをすると、忘れ物をする人を減らせるでしょう。

自分を売る

Image by bertholdbrodersen from Pixabay

 最初のうちは、「雑用」を含めた労働であり「代行」が売り物です。

 次のステージは、お題に対しての「解」をまとめた資料、パッケージが商品となります。そして、議論へ発展し、レベルを上げていきます。

 辿り着く先は、自分が売り物になることです。自分のコンサル力を磨いて、個人が信用を積み重ねると個人名が商品になります。

 中身がスカスカの「自分」を売ってしまっては、すぐにメッキが剝がれてしまうことでしょう。

コンサルの成長ステージを
1つの指針にしてみるのも大吉です。

あとがき

 「考える力vs才能」に挑戦し続けることが、私のビジネスライフとなっています。

 どこかで、著作した本を手に取っていただけると嬉しいです。

感想

サイト管理人

サイト管理人

 日頃やってしまいがちな行動を正してくれるような、書籍になっています。

 どう働けばいいか、ふらふらと不安定なまま仕事をしていると、仕事がますます嫌になってしまいそうです。

 そのケースバイケースで、具体例を示してくれているのが本書になるのではないでしょうか。

 抽象的でわからない指示が続くと、質問するのも億劫です。指示した側も「自分で考えろ」という思いでいっぱいになり、呆れるなり叱るなりすると思います。

 私の場合は、諦めて「怒られてでも聞いてしまう」ことをします。適切なタイミングを図ったりだとか、上司を思いやることはしていません。反省するところでしょう。コンサルタント意見として、うまいこと解決策がかかれています。

 コンサルタントからのアドバイスはいかがでしょうか。

 下にリンクを貼っておきますので、本書の購入を検討してみて下さい。

購入リンク

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