日本のシン富裕層

※※ 毎朝、5分ほどで読める書籍の紹介記事を公開します。

※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

はじめに

 日本から海外への移住を希望する人たちをサポートする会社を経営しています。2004年の創業以来、2万人を超える富裕層の人々から海外移住の相談を受けてきました。

 これまで相談を受けてきた方は、お金持ちやリタイア生活を目的としている方でした。しかし、今は「シン富裕層」というべき存在の方が相談しにきます。

 海外移住に必要な資料は国によってさまざまですが、履歴書、戸籍謄本、資産形成証明書、銀行や証券会社の入出金履歴10年分、過去5年分の確定申告や決算書などが必要です。この資料をもとに海外移住についてアドバイスするのです。

 このような仕事を通じて、日本の新しい富裕層の存在に気付けました。

書籍情報

タイトル

日本のシン富裕層

なぜ彼らは一代で巨万の富を築けたのか

第1刷 2022年10月30日

発行者 三宮博信

ブックデザイン アンスガー・フォルマー 田嶋佳子

印刷 凸版印刷(株)

製本 朝日新聞出版

ISBN 978-4-02-295176-2

総ページ数 218p

著者

大森健史

株式会社アエルワールド代表取締役。

 国際証券株式会社に入社し、個人、法人、財団の資産運用のコンサルティング業務を担当しました。2004年6月に企業し、海外移住や長期滞在に関する相談実績は2万人を超えています。投資家・資産家向けの海外生活コンサルティングにも精通し、サポートを行っているのです。

出版

朝日新書

フリーターから「億り人」

UnsplashTraxerが撮影した写真

 移住の相談したいんすけど、いいっすか?

 2017年以降には、こんなラフな口調の電話がよくかかってくるようになりました。ガソリンスタンドでアルバイトをしている20代前半のフリーターの方が、実は数億円の暗号資産を持っているという状況が生まれていたのです。

 その後、特に投資術を駆使して資産を増やしたというわけでもなく、売ると税金が高いから売れない、放置していたら値上がりしただけ、というケースも多くあります。

 暗号資産で富裕層になったグループは、投資の実力が伴っていないのに、お金だけが増えたという方が混在しているようです。

損得よりも仕事の面白さが優先

Image by Angelo Esslinger from Pixabay

 その仕事をやりたい、面白い、と思って動いているように見える人が、結果としてお金がついてきています。

 仕事然り、投資然り、自分にとって「何か面白いもの」を、みなさん常に探している人が多いようです。

 例外として、暗号資産でドリームを得た方や、早期リタイアして余生を過ごしたいという人は、タイやマレーシアなどの物価が安い国で節約しながら生活したいという人もいます。

 基本は、ネット情報ビジネスやビジネスオーナーで成功し、元気いっぱいに働いているのが特徴です。

富裕層の思考

Image by Stefan Wiegand from Pixabay

 富裕層も最初から「投資視点」を持っていたわけではありません。成功体験を重ねて、客観的に「投資」という視点でものごとを見られるようになったのです。

 高級車に乗って、豪邸に住むことがゴールではありません。その家や車も売却する前提で考えています。

 購入を決める最大のポイントは売却時の価値です。資産価値を永久に保有するという感覚はありません。シン富裕層の人たちの物欲が少ないのは、こういうところに結びつきます。

資産はあるが移住できない人

作者: ヌーキー

 「親のところに子どもを連れて遊びに行くと、毎回300万円くらいお小遣いをくれるんです」という方に、贈与税の申告はされてますかとお伺いすると、曖昧な返事をされることがあります。

 税務署ではないので追究することはしませんが、脱税行為をする人は海外への移住はできません。もちろん、法に則って節税対策をすることは問題ないのです。

 また、希望に胸を膨らませて海外移住をしたものの、挫折して帰国するケースもあります。ビザの条件面ばかりを優先して移住先を決めてしまうと、移住先で不満を感じることになるのです。

 また、妻や子どもと一緒に移住する場合は、家族の同意を得てからでないと長続きしません。特に女性の場合は、環境に対しフラストレーションを感じやすい傾向にあります。

 これらの壁を乗り越えて移住できるとなった場合に、注意点があります。投資家ビザ取得には多額の資産や一定の期間がかかりものです。つまり、「ビザ名でだいたいの総資産がわかってしまう」のです。詐欺師が群がってきます。

 投資家ビザを所持していることは人に言わないことです。

あとがき

 2003年から副業としてお客様の海外移住を手伝う活動を始め、2004年の6月4日に、晴れて「アエルワールド」という会社を創業しました。

 海外移住の手続き、金融関係、不動産関係を、一手に引き受けようと考えて始めたのがアエルワールドです。我々はものすごくありがたいことに、お客様に育ててもらいながら、事業を拡大してきました。

 こうして出会ってきた2万人を超える富裕層の人たちを見てきて、5年ほど前から彼らが大きく変化したことに気づき、彼ら「シン富裕層」に関する詳細をお伝えしたのが、本書です。

 シン富裕層の人たちは、リスクを取って巨額の資産を得ました。その分だけ失敗も多いのです。

 不安に押しつぶされそうになりながら、試行錯誤をして、失敗を乗り越えて成功してきた過程があります。トライアンドエラーを繰り返して、資産を築いてきたのが、シン富裕層たちです。

 私自身も、ビジネスで成功している人たちのアドバイスを聞いて、できることから真似してきました。

 あなたも、思い込みから自由になって、“挑戦”を楽しんでみてください。

感想

サイト管理人

サイト管理人

 今の富裕層をタイプ別に解説したり、富裕層のストーリーが読めたり、移住先の相談の内容など、今のリッチ層事情が楽しめました。

 富裕層向けのビジネスを展開している人も、リッチになる人のチャレンジ精神は感じているようです。

 自由な富豪が生まれているようで、今後も色々なリッチマンが誕生するかもしれません。どんな面白い人が現れるのでしょうか。

 今の富豪層について何か知りたいひとは、読むと何か発見できるかもしれません。

 下にリンクを貼っておきますので、本書の購入を検討してみて下さい。

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