ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール

※ 毎朝、5分ほどで読める書籍の紹介記事を公開します。

※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

はじめに

 若いうちから将来のことを考えて節約や貯金ができる、これはとても立派なことだと思います。ですが、みなさんにはお金の心配をせずに、今しかできないことにたくさん挑戦していただきたいのです。

 お金の心配をしないためには、お金を正しくコントロールする必要があります。今を大切に生きるためのお金に関する知識を、基本的なことから具体的にお伝えしていきたいのです。

 大富豪が多いと言われているユダヤ人。ゴールドマン・サックスやロスチャイルドなどは、世界経済に大きな影響力を持っています。また、Facebook創業者マーク・ザッカーバーグ、グーグル創業者ラリー・ペイジ、スターバックス創業者ハワード・シュルツもユダヤ系のアメリカ人です。

 世界の大富豪ベスト500のうち、ユダヤ人はなんと200名にも上がります。

 ユダヤ人の教育には、倹約しながらも必要なタイミングでしっかり使い、自らの目標を叶えていく文化があるのです。私も、幼少期から生きていく上で必要なお金のことを、周りの大人たちからたくさん教えてもらいました。

 10歳の頃に日本へ帰国し驚きました。お年玉を、何のために使われるか理解していない募金箱へ寄付する友達がいます。お金の話をすると、曖昧にごましたり、話をそらすようなタブーとされている環境もありました。

 大人になるにつれて、お金の教育がされていないがために、日本ではお金に振り回される人生を送って苦労している人が多いのです。

 そうな人を少しでも減らしたい思いから、金融コンサルタントとして資産形成やお金の教育などに携わるようになりました。

書籍情報

タイトル

ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶ

お金のルール

第1刷 2023年2月6日

発行者 斎藤和邦

発行 (株)秀和システム

企画協力 ネクストサービス(株) 松尾昭仁

カバーデザイン 大場君人

カバーイラスト Loose Drawing

印刷 日経印刷(株)

ISBN 978-4-7980-6940-1

総ページ数 222p

著者

川口幸子

クラウドコンサルティング株式会社取締役。

 8歳から長期積立分散投資をスタートしました。高年収の富裕層がクライアントになっています。資産形成の知識は口コミで広まり、パパママたちに対して子どものお金教育を教示しています。

出版

秀和システム

お金を分類する

Image by Franz W. from Pixabay

 入ってきたお小遣いは3つの箱に分けるのが、ユダヤ流です。

  • 学校で必要なもの、おやつを買うためのお金 を入れる箱
  • 今すぐではないけれど、ほしいものを買うためのお金 を入れる箱
  • 家族や友達にプレゼントを買ったり、寄付をしたりするためのお金 を入れる箱

 そして、「今すぐではないけれど、ほしいものを買うためのお金」は、そのまま寝かせていたらもったないと、投資に回しています。

 ユダヤ系欧米人の間では、小学1年生くらいから複利と単利ではどう違うかなどの教育が施されます。

 小学校低学年から、将来に使いたいと思うお金をどう働かせるかを考えるのです。

 子どもでも投資は当たり前と言われると「危ないのでは?」と思う日本人も少なくありません。ニュースでは、投資詐欺事件のニュースが流れています。教育水準が高く社会にでれば、キッチリと仕事をするのが日本人です。しかし、金融知識がないまま社会に出てくるので、いとも簡単に騙されてしまいます。

 投資について知らない方が、危険なのです。

漠然とした意識を捨てる

Image by Pexels from Pixabay

 何度もやっていると、売る側は声の出し方や宣伝の方法、お店の見せ方などを工夫するようになっていきます。買う側は、お金の残りを気にしながら、本当にほしいものを探すようになります。

 ユダヤ系の人たちは、子どものときから自分の頭で考えて、「いくら稼げるようになりたい」「こういう時にお金を使いたい」とワクワクしながら目標にチャレンジしているのです。

 日本では、会社から言われたことを漠然とやっているだけで月収がもらえているという人は、まだ存在しています。これが長引いていくと、お金のありがたみや価値などがわからなくなってしまうでしょう。

 また、老後に対して漠然とした不安を抱えている人が多くいます。インターネットによる情報過多も一因となっていますが、ユダヤのお金持ちは、知らない人の話を鵜呑みにすることはありません。ちなみに、ネットの場合は情報操作や広告宣伝費ほしさに、情報を拡散している場合もあります。

 むやみに将来を不安視するより、老後はどんなところに住んで、何を楽しみにしたいかを、具体的にイメージすることでいくら必要なのかを決めればいいのです。20代でも、複利のつく方法で毎月2万円の運用を続けていけば、老後に数千万円に増えていたりすることは珍しいことではありません。

働けるときには働いて稼ぐ

UnsplashMarten Bjorkが撮影した写真

 「体や頭は動かせるうちに最大限活用しなさい」というのが富裕層のユダヤ流です。

 働ける間は、お金は育成期として運用して増やしていくのが、後に豊かな生活を手に入れることにつながります。

 仕事引退した後は、今まで増やしたお金を使いながら、資産をできるだけ維持しながら生活をしていくのです。

 育成期から維持期への切り替えをいつにするかは、人によってそれぞれです。早めに退職したい人もいれば、65歳や70歳まで働きたいという人もいるでしょう。

 自分のゴールを決めて、そこまではしっかり働いて収入を得て、維持期に必要な分を企画的に運用に回していきます。

 今楽しいと思う事にお金を使ってしまい大きいリスクを背負うのではなく、少しずつでも将来にお金をまわしていくことを考えて下さい。将来のために今を全て我慢するのではなく、今しかできないこともきちんとやりましょう。

 仕事のスキルを伸ばすことや、家族や友人と過ごす時間、自分の心身のために使う時間も大切です。今という時間を大切に過ごして下さい。

 日頃からお金の一部を育てることができていれば、そうした余裕も生まれるはずです。

細かくリスクをイメージする

Image by Steve Buissinne from Pixabay

 ユダヤ人の長期分散投資は、さまざまなリスクから身を守る手段であっただけでなく、生活を豊かにしてきました。ユダヤの歴史においては、迫害や強奪、国から追い出されることがリスクになっていたのです。

 「若いうちは、大きな病気はしないだろう」と思っていても、時間は流れていきます。若いうちに守ることを考えておけば、リスクを感じたときも慌てることはないでしょう。

 人生は何が起こるかわかりません。「今のうちからお金を増やして、大学に進学するときや、困ったときに使えるようにしておきなさい」欧米の富裕層の家庭では、小さいうちからこの様なことを教え込まれます。

 自分に対して病気や働けなくなったときのリスクを想像することはできるでしょう。それに加えて、親の認知症や介護リスクも考えなければなりません。

 家族の誰かが介護を必要となった場合、家族のうち誰かが仕事を辞めなくてはいけなくなることもあります。その準備をしている人はほどんどいません。介護サービスを貯金で対応するとなると、徐々にお金を引き出していって、家庭の経済が止まりかねません。

 また、「払えなくなる」可能性があるローンは組みません。住宅を購入するのにローンを組む風習が、かつての日本にはありました。しかし、住宅よりも投資を優先するのがユダヤ流なのです。

あとがき

 政界情勢が変化し、物価が維持できなくなれば、お金の不安もあるでしょう。

 生涯にわたりお金に困らない、富のマインドを築くこと、まだまだ長い人生を歩んでいくみなさんに、今もっとも大切なことです。

 友人の投資話を信用したり、ユーチューブなどの情報で翻弄されている人も多くいます。また、何もしない人もいるでしょう。

 リスクを備えながら、慎重に考えて、将来にわたって幸福を感じられる生活を送るためにはどうしたらよいのか、今一度考えていただければと思います。

感想

サイト管理人

サイト管理人

 介護保険が適応されるのは、危険が伴うような週に2回ほどのお風呂だったりとか、食事介助といった一番死亡するリスクが高い場面だったりします。施設の宿泊費などは当然のことながら福祉の対象にはならないのです。

 親の介護に必要になるお金のシミュレーションもしておく必要があるでしょう。ですが、介護の任意保険には入っておく必要はないです。介護保険は健康の人から、現在進行形で介護費用が欲しい人にお金が流れる仕組みでできています。必要なお金が今欲しい人がいすぎて、保険料が高すぎるのです。若い人は、普通にインデックス長期投資などで、資産を増やしていくほうが健全だと思います。

 個人的には家族が喜ぶレクリエーションなどは、家族で行うようにしてもらえれば、少しは介護・看護スタッフの肩の荷がおります。施設に預けている場合でも定期的に面会して遊んでいくのが良いのではないでしょうか。そういった、時間の余裕も考えてほしいと思います。

 脱線しましたが、漠然としたイメージしかできないお金事情だと、不安が期待よりも勝ってしまい、結果的に不幸になります。お金のことを若いうちから考えてきた先人に学んでみてはいかがでしょうか。

 下にリンクを貼っておきますので、本書の購入を検討してみて下さい。

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