「小さな商い」のはじめ方/著者:三宅哲之

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※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

書籍情報

タイトル

わくわくを仕事に変える

「小さな商い」のはじめ方

人生が楽しくなる開業のすすめ

発刊 2023年9月5日

ISBN 978-4-7804-2818-6

総ページ数 144p

著者

三宅哲之

左遷、降格、パワハラ、倒産、失業などジェットコースター人生を歩み46歳で独立。
「新着方の多様化を実践するコミュニティ型スクール」フリーエージェントアカデミー(FAA)を起ち上げ、「身の丈の一人商い」を特徴にした生き方づくりを13年にわたり支援。

出版

メイツ社

もくじ

  • はじめに
  • 第1章 好きなことで小さなお店を開くことのすすめ
    • 自分のお店をもつってどういうこと?
    • 新しい「個人商店」の時代
    • お店が成功するってどういうこと?
    • コラム 当たり前をリセットしよう
  • 第2章 どんな商いにも共通する成功の秘訣
    • 身の丈に合った小商いを目指す
    • 会社を辞めずに準備をする
    • 開業前から集客する
    • ワクワクすることを商いにする
    • ぶれない軸をもつ
    • 結局は「人として」がすべての基盤
  • 第3章 これをやるまでは開業してはいけない!
    • 商いの原理原則を知る
    • 仲間をつくる
    • 原理原則
      • ①人生の背景を掘り起こす
      • ②自分軸を定める
      • ③専門分野を決める
      • ④商いのかたちをつくる
      • ⑤商品・サービスを考える
    • 情報発信で顧客のニーズをつかむ
    • テストマーケティングをする
    • 出店方法を決める
    • 開店して終わりではない
  • 第4章 気になるお金のこと
    • 資金計画を立てる
    • 開業資金を試算する
    • 売上計画を立てる
    • 資金調達方法
  • 第5章 私たち、こうして商いを育てました
    • File No.1 ドライフラワーショップ
      • 堀内達也さん 光希さん
      • 手づくり店舗で初期費用を最小限に
    • File No.2 パーソナルトレーナー
      • 竹内教宜さん
      • 開業前にHPで集客、無店舗で試行
    • File No.3 野営家/週末冒険会主宰
      • 伊澤直人さん
      • キャンプをビジネスにする
    • File No.4 じぶん旅プランナー
      • 田辺一宏さん
      • 好きなこと×できることで商い
    • File No.5 介護/福祉人材育成コンサルタント
      • 岩見俊哉さん
      • トライ&エラーで挑戦し続ける
    • File No.6 保育園経営
      • 小貫達也さん
      • 退職前から着々と商い準備
  • おわりに

はじめに

 コロナ禍で飲食店をはじめ、多くのリアルショップが大打撃を受けましたが、この間にオンラインで出来ることを追求し、新たな売り方やサービスを生み出したお店も少なくありません。動画配信などによる情報発信でファンを増やし、コロナにめげず売り上げを伸ばしたところもあります。

 オンラインショップやウェブサイトを簡単に始められるアプリも登場し、アイデアさえあれば、少ない資金で簡単にお店を開いたり、宣伝したりすることができるようになりました。

 資金調達の方法も多様化し、助成金や補助金、クラウドファンディングを利用すれば、銀行の融資がなくても開業できる可能性が広がっています。

 商いを始めるとは「素の自分」になることです。そのままの素直な気持ちを大切に、あなただけの小さなお店をもって、花開かせていくことを心より願っています。

当たり前をリセットしよう

 会社員時代は都心のオフィスに毎日満員電車に押しつぶされながら通っていました。自宅と会社の往復を20年以上も続けていたのです。独立後は、自宅、バーチャルオフィス、レンタルオフィス、都心マンションの一室、郊外マンションの一室、山のログハウスとの2拠点、そして森のフィールドと変遷していきました。

 会社員は決められた時間、決められた場所へ通勤するもの、そう思い込んでいませんか?そんな時代はもうとっくに終わっています。

 当たり前を疑ってみることです。そんな積み上げが自分らしい人生をつくっていきます。

商いの原理原則

順番を間違えてはいけない
①自分の背景を掘り起こす
②自分軸を定める
③専門分野を決める
④商いのかたちをつくる
⑤商品・サービスを考える

 ①②をとばして、いきなりスタートすると多くの場合、失敗します。ライフラインなどで転職や挫折したことを思い起こし、自分を見つめ直して、好きなことなどで軸をきめて、求められることで専門性を高めて、商いの形をつくり、サービスを考えます。

 商いのタメは、一見つまらない、些細なことの中に埋もれています。雑談や聞こえてきた会話などからもヒントがあるものです。そういうものをメモにとって小ネタを書きためることで、商人スキルを磨いていきます。

売上計画を立てる

 表を眺めながら儲けを出す感覚を身につけてください。特に気を付けなければならないのが利益です。売り上げが大きくても利益がとれなければ生活できません。

 正直、毎月の売上がどのくらいになるか、実際にやってみなければわからないので、やる前から細かい計算をしても意味がありません。目安としてざっくりと把握する程度で十分です。

 単価を決めるときは、自分がいくら利益を稼ぐかより、納得してもらえる商品サービスで価格を提供することを意識しましょう。

 走りながら調整していくのは普通ですが、最初から複数の価格帯の商品・サービスを用意しておくのがオススメです。

キャンプをビジネスにする 野営家 伊澤直人さん

 昔好きだったことを掘り起こしたら、私の場合は「アウトドア」でした。大人が楽しめるキャンプと焚火のアクティビティを私の専門にしようと決めたのです。

 次にやったことはブログの記事を書くことです。3か月間、毎日1本ずつ記事をアップできるくらいブログを書きためるという課題がでて、営業の間合いにカフェで家事を書いていきました。30~40本書いたあたりで1日1本ずつブログを公開し始め、100本目ごろから手ごたえを感じるようになり、読者登録者数も百数十名になっていました。

 ブログの読者が有料のキャンプイベントに参加してくれるわけではなく、私の人となりを発信しながら、アルバイトで食いつないでいました。

 起業4年目に、念願のキャンプ場を購入して、八ヶ岳に460坪の土地をもつことができました。ログハウスを建て、会のメンバー専用のプライベートキャンプエリアをつくり、ついに移住しました。

 成功の基準はお金ではないため、売上はそれほど大きくありません。ですが、自分が資本なのでコストはほとんどかからないため、贅沢ではないものの十分に暮らしていけます。好きなことをして食べていけるのは最高の人生だと思うのです。

おわりに

 新しいことをしてみると「あちゃ~」の繰り返しです。失敗を重ねてだんだんやりたい姿が形になっていきます。やるまでは躊躇するけれど、一歩踏み出すと意外にできるものです。そして、新しい学びと発見があります。

 会社員だったときは会社がすべてだと思っていましたが、そうではありませんでした。

 ちょっと寄り道するだけで、まだまだ見たことがない景色があります。そこには気がつかなかった小さな花が咲いているものです。

 人生は何歳からでも自分の手でつくることができます。だれに文句を言われることなく、自分がやりたいように自分の責任でやり切ることができます。

 笑顔でたのしく健康な毎日を一緒につくっていこうじゃないですか!

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