9割が知らない! 売れる「動画」

※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。

※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

はじめに

 日常の中に、YouTubeやTikTokなどをはじめとするSNS動画媒体がすっかり溶け込んできました。

 テクノロジーは10年後に遅れてメジャーになるというのが常であり、インターネットしかり、スマホしかり、10年後にメジャーな存在として受け入れられています。

 YouTuberの書籍がアマゾン総合ランキング1位になり、TikTokで紹介された商品が売り切れ、Instagramで「動画映え」するカフェに人が押し寄せる、今はそんな時代なのです。

 本書では、私自身が動画活用で成功するために使っているスキルや知識、そして391万フォロワー、200チャンネル以上をコンサル・プロデュースしてきた実践的なヒントを紹介します。

書籍情報

タイトル

9割が知らない!売れる「動画」

第1刷 2023年4月30日

発行者 小澤源太郎

発行 (株)青春出版社

DTP 森の印刷屋

印刷 三松堂

製本 フォーネット社

企画協力 松尾昭仁(ネクストサービス株式会社)

責任編集 (株)プライム涌光

本文イラスト 髙桝浩太郎

本文デザイン 浦郷和美

ISBN 978-4-413-23300-2

総ページ数 184p

著者

大原昌人

株式会社ダニエルズアーク代表取締役。YouTubeプロデューサー。元「楽天市場」プロデューサー。
楽天株式会社に入社し、フリマアプリ「楽間」や年間100億円規模の流通を生みだす「6時間タイムセール」など、数々のヒット企画に参画しました。
2018年、株式会社ダニエルズアークを設立し、代表に就任。コカ・コーラ、サムスン、花王など、大企業から引き合いが絶えず。最近では大手webメディアも取引先になりました。

出版

青春出版社

もくじ

  • はじめに
  • 第1章 子どもから高齢者まで動画は情報収集のファーストチョイス
    • 「Google検索」では必要なものを見つけられない時代
    • テレビCM、新聞広告、折り込みチラシはすでに過去のもの
    • YouTubeは「世界2位」の検索エンジン
    • 動画の情報量は写真や文字に比べて圧倒的に多い
    • 巨大プラットフォームはユーザーの時間を奪い合っている
    • 若年層は発信者の”感性”を信用している
    • 「売上げ3倍」はそれほど難しくない
  • 第2章 あなたの商品を24時間365日宣伝!ウケる動画制作のコツ
    • 知らないと視聴者数に差がつく! 動画プラットフォームの特性
      • YouTube―ニッチなジャンルから王道まで
      • TikTok―ショート動画といえば!
      • Instagram―女性ターゲットならマスト
      • Facebook―つながりがあるなら活用を!
      • Twitter―これからに期待がかかる!
    • 顔出し不要! 上手く話せなくてもいい
    • 「スマホでどう見えるか」が最重要
    • 想定ユーザーを具体的に設定しよう
    • 想定ユーザーの”困りごと”を解決しよう
      • 1年やっても伸び悩むケース
      • 実際に回っている動画のタイトル
    • 昭和世代が知らない「コト消費」の本当の意味
    • スマホだけでも動画編集は可能?
    • おすすめの動画編集ソフト
      • スマホアプリ「CapCut」
      • PC編集ソフト「Premiere Pro」
    • 使い回しで一番手間がかからない設定の方法
    • 動画は最初の〇秒で決まる
      • 各媒体の重要な指標
      • YouTube公式見解
      • 台本の方①ノウハウ・伝達タイプ
      • 台本の方②ランキング形式
    • 縦動画は何を伝えるのに適しているのか
    • SNSでの縦動画の活用
  • 第3章 SNSやウェブメディアとの合わせワザつくった動画を広く届ける技術
    • 上げただけでは”大海原の小舟”にすぎない
    • 動画5大プラットフォームはどう連携させるか
    • “バズる”のを目指すべきか
    • あおりタイトルは危険
    • 炎上した時どうするか
    • 動画コンテンツの活用方法
    • 商品カテゴリ別―最適な動画配信プラン
    • ライブコマースの敷居は限りなく低くなった
      • 個人で実際に初めてみたいと思ったあ人へ
      • プラットフォーム
      • 参入方法や成功させるポイント
      • 大企業だけではない”個人・自営業でのすすめ
  • 第4章 一度作れば半永久機関⁉「売れる生態系」をつくる方法
    • 動画は”続けること”が一番難しい
    • 年商3倍も夢じゃない!売れる仕組みはこうつくる
    • 重要なのは再生数?平均視聴時間?効果測定のやり方
    • チャンネル登録者数、フォロワーを増やす方法
    • 動画マーケティングの成功事例12選
    • 広告収益を目指すべき場合、目指すべきでない場合
    • 広告収益以外にどんなマネタイズがあるか
      • SNS動画マーケティングセミナー事業
      • 動画コンサルティング事業
      • SNS動画広告代理店事業
    • 無料で使える便利リサーチ・ツール
  • おわりに

巨大プラットフォームはユーザーの時間を奪い合っている

 GAFAをはじめ、TikTokやライブ配信SNSなど、世界では多くの巨大プラットフォームがひしめきあっています。

 各社が競っているのは、「可処分時間」の奪い合いです。

 可処分時間は、個人が自由に使える時間を指します。所得のうち自由に使える金額を指す可処分所得という考えを、時間に当てはめたものです。

 いかに自社のプラットフォームにとどまってもらい時間を使ってもらうか。それを達成するために、大手はAIを使い、ビックデータを分析して、よりユーザーの脳内をハックしようとしています。

 同じことがNetflixなどのコンテンツメーカーにも言えるでしょう。中でも一番ユーザーの時間を奪うコンテンツ形態が「動画」なのです。

顔出し不要!上手く話せなくてもいい

 必ずしも、動画マーケティングで顔出しが必要なわけではありません。そして、うまく話せなくても大丈夫なのです。

 独身OKの女性が、首から下の映像だけでテロップ入れるという画像で、300万再生超えが出ているなど、顔出しなしのコンテンツも需要があります。

 ハウツー、料理、ダイエット、営業術、恋愛、商品紹介などのコンテンツも伸びています。

 また、トークが上手でなくても、動画に関しては台本をカメラに向かって読むだけで、ハウツー系のコンテンツは成り立ちます。

 実際にチャンネル登録者数10万人のチャンネルであっても台本をそのまま読んでいるという場合が多いです。

Twitterのこれから
Twitterは、世界でも最もアクティブなユーザーが多いのが日本です。
文字ベースでの投稿がメインですが、イーロン・マスクがTwitterを買収後、ショート動画などのタブ・露出に力を入れているので、Instagramのリールのようなショート動画が当たり前になる可能性があります。
他のSNSで発信した動画をTwitterに投稿するのも選択肢の1つになるでしょう。

動画コンテンツの活用方法

動画の活用方法
①Web記事をつくって動画を埋め込む
②SNSとの連携でキャンペーンを展開
③リアル店舗がある場合はそれと連携

Web記事をつくって動画を埋め込む

 YouTubeを埋め込み素材として活用するメリットはSEO効果が高いことです。

  • 動画の書き起こしをして全文を掲載する
  • 動画のポイントを伝える簡易的な記事にする

 このパターンで記事をつくると、動画の様子がつかめて理解度も高まります。

 こうした手法で自社サイトへ流入しているのが、ボールパイソンという高級ヘビ専門のペットショプです。

 「ボールパイソン 飼い方」「ヘビ ペット 初心者」など260キーワードでSEO1位を獲得できるのです。

SNSとの連携でキャンペーンを展開

 動画をSNS連携することによって、様々なキャンペーンを展開することが可能です。

 ツイッターでサムネイルを告知して、動画でキャンペーンの詳細を流すことで、クリックする視聴者を集めることことができます。

 温度感が上がり、キャンペーン効果や売上を一段上げることができるのです。

リアル店舗がある場合はそれと連携

 リアル店舗がある場合は、来店促進としての動画を取ることも有益でしょう。

 毎日発信する内容がお店誘導コンテンツだと萎えてしまいますが。10本に1本くらいであれば、宣伝要素があっても大丈夫と思ってくれます。

 「初めての方来店キャンペーン先着10名」と投稿しておけば、視聴者が得意客になるかもしれません。

動画は続けることが一番難しい

動画を続ける4ヵ条
●クオリティは40%でいい
●「アップすること」だけが目的になってもよい
●撮影・アップ曜日を固定する
●最低本数を死守する

 設定としては甘く感じるかもしれませんが、実際にこれでも続けていくのが難しい人もいるかもしれません。自分で続けられるポイントまで下げ、ぜひ1年を目標に続けてみてください。

 継続を力なり!

 塵も積もれば山となる!

おわりに

 本書に記載したメソッドは、本来であれば企業向けに1時間60万円~120万円でコンサルティングしている内容です。今回は1冊の書籍として特別にお出ししています。

 みなさまのビジネスの売り上げを加速する一助となれば幸いです。

 はじめにで書いた文書はChat GPTによるものです。人間が書いたかどうかわからないレベルになっています。すべてがAIに変わる時代には、「人間であること」が大切なのではないでしょうか。

 動画は人間らしさが出ているコンテンツのほうが、データ的にも格段と伸びています。より人を捉え、人にリーチできる「動画」を、ぜひうまく活用してみてください。

感想

サイト管理人

サイト管理人

 個性を出すマーケティングとして、動画SNSは現代と相性が良いとのことです。

 YouTubeのプラットフォームが広告で稼ぎずらいような形なので、ブログや公式サイトなどといったものに誘導してクリックしてもらうという、ユーザーに手間がかかる手法で買ってもらわなければなりません。けれど、集客は動画の方がパフォーマンスが圧倒的に良くなっています。

 本の紹介をするにしたって、解説動画を公開してからWEBに張り付けて、動画の説明を書き起こしたほうが、お客様をかき集められるのです。動画の解説動画で人間の脳が理解できるかというと、できないのですが、人間は楽な方向に頭を使わない方向に向かう習性があり、やっぱり動画の方が集客効果が抜群なのです。

 YouTubeの活用法が、自然環境音を流すだけというメディアに最終的になってしまっていて、動画集客の強さを忘れていました。

 本気で広告費を生活の足しにしたいと考えている方は、動画の活用を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 下にリンクを貼っておきますので、本書の購入を検討してみて下さい。

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